あースッキリしたー!
今日のレッスンはかなりスッキリしたー!
10月に入ってぶり返した夏の気候。
暑いからと言って今更サンダルも無いだろうと靴に合わせてうっかり革ジャンを選択してしまったために汗だくになってレッスンに向かいましたツキコです、こんにちは。
先週、仕事の都合でレッスンをお休みしたので2週間ぶりのレッスンです。
♪♪♪♪♪♪♪♪♪
~調弦デビューしたよの章~
いつも通りに楽器に肩あてをセットし、ハイっと先生に差し出すと、
先生「あれっ。前回チューニングやんなかったっけ?」
私「あ、はい。やりました」
・・・やりました・・・けど・・・?
と、顔を上げると先生の表情が
あ・・・自分で調弦してみろってことね^^;
私「あ、い、いいですか?私が調弦しても」
調弦スタート。
前回調弦の仕方を教わってから自宅で頑張ってみてはいたのだけど、色々なことがモヤモヤしていたので解決するチャーンス!
~音叉ってどうよ?の章~
私「先生、私どうもチューナーの基準音が聴き取れないので、音叉を買いました。しかも昨日。」
「そいで、今朝はこれで調弦してみたんです」
本当は箱付き(共鳴箱)付きの置型の音叉が欲しかったのですが、昨日行った楽器屋さんには無かったので、とりあえず箱なしの音叉を購入し、持って来ました(笑)
持ち運びには便利な大きさですねw
このハンディ音叉、コツーンとやっても音がしない。
アレ?昔、ギターやってる知人がチューニングする時叩いてた音叉は音聴こえてたのになぁ。
聴こえないので、コツーンとやった後は耳に突っ込んで(案外落ちないんだなコレが)それを聴きながら調弦をしました。
先生「音叉ねー、私あんまり好きじゃないんだけど」
アラ、そうなのね^^;
まぁ、いいやw
で、今朝調弦したA線を鳴らしてみます。
先生「あ、合ってるっぽいね」
ヨッシャ━(゚∀゚)━!
先生「チューナーもいいけど、実際オーケストラだとピアノで合わせるし、レッスンの時はピアノで合わせるのでいいと思うよ」
と、いうことで、ピアノを叩いてもらって改めて調弦開始。
ピアノ「Aーーーー♪ーーー♪ーーー♪」
エイっとA線のペグを緩めてから音を上げていきます。
先生「一回緩めたら音上げていって、さらに上の音出してから、今度は下げていくと分かりやすいよ」
おぉ!いつも先生がやってるのはその音か!
真似してやってみると、お!確かに分かりやすいかも!
私「今!合ってると思います、どうですか?」
先生「うん、合ってるよー、OK」
ヨッシャ━━(゚∀゚)━━!!
先生「はい、じゃ次はピアノの音なしで聴きとって調弦ね」
A線とD線を重音で弾きながらペグをグイグイ。
私「きたー!これ、どうですか?!」
先生「合ってる合ってる」
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
続いてG線。
私「G線は・・・聴きとるのが苦手です・・・」
けど、レッスン室のせいか、先生が居るせいか、音が捕まえられました。不思議。
最後にE線
先生「E線はペグでやらないでアジャスターでね」
あれっ、そうなの?
けど、E線って、音の差が良く分からない・・・。
アジャスターを思いっきり緩めて、上げて行きます。
あ、
来た。
私「これっ、合ってると思いますっ!」
先生「うん、合ってるよ」
ヤッタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
先生の補助付きではありますが、晴れて調弦デビューを果たしたのであります!
今日はこのまま自分で調弦した楽器でレッスン開始です!
ひゃっほーい!!
~音階練習のモヤモヤの件~
ということで音階練習に入るのですが、先週、調弦を教わった時に先生が仰っていたこと。
"耳で調弦したのをチューナーで見ると少しズレてたりはする。"
その時は「そりゃそうだよねー」ぐらいにしか思わなかったのですが、いざ、家で練習しようとしたときに気がついた。
チューナーでズレてたら、チューナーを頼りに音階練習できないんじゃね?
・・・と、いうことを先生に相談したら、「そりゃそうだよね~」ということで、
チューナーを見ながら練習する時は、チューナーで調弦する。
耳で調弦したときは、耳で聴き分ける。
・・・というワケで、
家ではチューナーで調弦してチューナー見ながら練習してもOK。
レッスンではピアノで調弦するようにしましょう。
・・・という結果になりました。
あーー、スッキリしたーー!
つーことで音階練習をしたんですが、自分で調弦して先生にOKもらった楽器を弾くのってなんか安心するっていうか、なんでしょうね、
自分で下ごしらえした材料を料理する感じっていうか。
家での練習の心配ごとが解消したおかげで身が入るというか。
◆教本5:ト長調の音階練習(2オクターブ)
楽器の構え方をもう少し前に持って来てみては?とのご提案。
↓
この方が指はラクなハズ。
↓
ただし、弓が曲がりやすい。
↓
色々試してみて、位置を変える事も検討してみる。
下りの音階で1の指を残して移弦する際の、1の指を離すタイミングが遅いので4の指が届いてない事が判明。
↓
クセが取れるよう練習する。
♪曲:つりがね草
先生「じゃー、今度は入りの『せーの』ナシで弾いてみましょう。」と。
「プロの演奏家の人って結構鼻息すごくない?あんな風に思いっきり息を吸って、それで弾き始めてみてね。」
「あ、息はちゃんと吐いてねw」
よぉーし!・・・と思って息を吸ったはいいが、
あれっ、アップ(ボウ)で息を吐くのってなんかヘン!
改めて言われると、いつもどうしてるのか分かんなくなっちゃったよー!(><)
出だしでつまづいて先生爆笑(笑)orz
今まで、出だしでアップの時って・・・息吸ってたのかな?あれ、どっちだろ・・・。
大きな声で歌うつもりで、息吸って、で、吐きながら弾けばいいんだよネ・・・?
カンタンな事だよね?
カンタン・・・
意外に難しーな!w
・一番高い音のトコのスラーを、気持ちを入れて
・中盤の分散和音のトコをレガート気味でなめらかに盛り上げて
・・・とアドバイスをもらい、
とりあえず、音階練習のお陰もあって、今まで一番の出来で
合格いただきました!
あー、いい曲だ!
先生「古くからある民謡だしね、やっぱりずっと残る曲っていうのは、いい曲多いよね」
と改めて言われると、妙に納得。
そうよね!いい曲だと思って弾ければ気持ちも入るはず!今後出てくる曲はみんないい曲のはずだ!
~新しい奏法の宿題~
先生「えーとなんか色々奏法が書いてあるんだけど」
「マルトレはいいや、スキップ」
とマルトレに×を書く先生。スキップだなんて珍しい。
●デタシェ・・・
先生「これは良く
『ベタ弾き』って言ったりするんだけど、レガートに近い感じでベーベーベーって弾くの。」
ものすごく平たい表現で分かりやすい(笑)
「ベタ弾き」って、なるほど、しっくり来やすねw
●スタッカート・・・(教本に書いてないけど次の楽譜に書いてある記号はスタッカートなので)
先生「スタッカートって、良く『音を切る』って言われるんだけど、あれ違うんだよね。
正しくは『音を区切る』なの。速いパッセージとかになってくると結果的に弓を跳ねるように弾いたりするんだけど、それはそれでスピッカートっていうのになってくるんだよね」
へええ~、そうなんだ!
確かに「スタッカートは音を切って」って学校で教わったな!
先生「なので、音と音の間に無音を入れるように弾く」
勉強になりやす~!
♪♪♪♪♪♪♪♪♪
先生「始めてどの位ですっけ~?」
私「今月で丸一年になりますっ!去年の10月の途中から始めたので!」
先生「わ~!感慨深いねぇ~!」
そうなんす。一年経つっす。
一年続けられたなんてあっしも感動です。
先生「一年で調弦任せられるようになるなんて異例だよー。調弦って、説明が難しいからねぇ。ツキコさん、説明したら分かってくれるからさ」
まじっっすかーー!(゚∀゚)
ただ、音は聴き取れるみたいですけどね、弾けないんですよ、あっしは(笑)