2013年12月12日木曜日

★レッスン41・・・Jojo的、五月のうた

さてそろそろレッスンに出かけるかぁ~、と支度していた矢先に


お客様から電話。


早く電話切りた~いっ!とか焦ってしまう時ほどミスを併発しやすいので、必死で用件を聞く。


ソッコーでボスにメールで相談投げて事務所出る。

帰って来るまでに対応決まるだろう。

あービビった。


♪♪♪♪♪♪♪♪♪

まずはト長調音階から。

先週、左手のカタチを修正してから、だいぶ4の指が届きやすくなった(当社比)。


その代わり下りの音階で4から→3にスイッチするとき指が開かない(笑)

これは、トレーニングでなんとかなるでしょ!と先生。

手のカタチがだいぶ良くなったよ~、と。良かった!!


つづいて2つスラー、4つスラーの練習。


亀の歩みで徐々に進歩。


徐々に。


ジョジョに。。。ん?波紋カッターッ!!


いやいや。



◆教本7:ト長調分散和音の練習

4つスラーのほうです。

まずはスラーなしで。

G線シだけはキレイに出せるようになった。

3の指が不安定。

A線の3を置いたままE線の1・2指を置くのができない。(レ→ソ)

指を立てたままだと2指が弦を押さえられないし、2指を少し寝かせて弦を押さえようとすると、A線にいる3指がE線に触っちゃう。

先生とあれこれ相談した結果、3指が触りそうになってもまずは2指を押さえるのを優先。その状態から3指が接触しないよう置けるように訓練する。

慣れればなんとかなるかな?


続いて、2つスラーで練習して、4つスラーに。


前より弾けるようになってきたぞ!これは確実。



♪曲:五月のうた

ところでこれって、「ごがつのうた」?「さつきのうた」?

・・・まぁ、どっちでもいいんだけれども。とりあえず「ごがつ」のほうで呼んでいます。


●出だしは明るい「ソ」

先生「この曲はソで始まる主題の曲だけど、出だしのソが低くなっちゃうと全体的に重くなるので、同じソでも高くっていうか。高く、じゃないんだけど。」

私「明るい音?」

先生「そうそう、明るい音!」

極めてキレイな「ソ」を求められてるワケですな。出だしから緊張するなぁ。


●速い全弓

1段目から2段目の「ドードドレドシー」のとこ。
同じ2分音符の繰り返しでも、曲の構成を踏まえて弓のスピードを速くして次をゆったり弾きやすくする。ということで「ドレドシー」のアタマの「ド」は速い全弓で。

小節の途中とかだと弓圧も弱めて音を均等にしたりもするけど、この場合は小節のアタマなので、アクセントがついても大丈夫。

あー、ヴォカリーズのときにそんなやりとりあったー。


今週も曲の出だしのメロディだけやって、終了。


♪♪♪♪♪♪♪♪♪

今日は珍しく次の人が待っていた。

ちょっと3分ほど出るの遅くなっちゃった。お待たせしてすみません。

(だっていつも誰も待ってないんだもん)


そしてツキコはクールに去るぜ。。。


2013年12月10日火曜日

★レッスン40・・・まだまだト長調分散和音の練習

1ヶ月ぶりのレッスン。


うっ・・・太陽がまぶしい。


重い足取りで教室のドアを開けると、ちょうど先生が立っていた。


先生「お久しぶり~♪♪」


うっ・・・屈託のない先生の笑顔もまぶしい。


そのままレッスン室へ招き入れられ、準備をしながら、この1ヶ月の話をした。


もしかしたら平日のこの時間にレッスンに通うのは暫く出来なくなるかもなんです・・・。


先生ショック、ごめん、超ごめん。


でも来週は来る。


まずは来週は頑張って来てみる。


と、約束をして気を改めてレッスン開始であります。



♪♪♪♪♪♪♪♪♪


まずはト長調音階から。


お、案外弾けてる。完全には忘れきってないらしい。良かった(><)


先生が私の背後から左手のカタチをチェックし、

先生「んー、やっぱり指が真ヨコから来すぎてるんだよねー」

爪を顔に向けるように置きたいワケです。
(指板を見たときに爪が見える)


G線押さえるのに指をタテに置くにはどうしたらいいか・・・


えーと、、、


もっと上から指が立てられないかな。


と、試しに左手全体を、今までよりも指板より上に出してみた。


お!これなら指がタテになりやすい。

タテになったから指が開きやすい。

小指も届きやすい。

でも手が痛い。

そして代わりにA線・E線に指が置きにくい!

けど、音程のヒット率が上がったぞ。


◆教本:ト長調分散和音の練習の6番

指の置き方変えたらヒット率が上がったおかげで、音程はだいぶ良くなったぽい。

そして、久々のスタッカートスラー!




案外いけるじゃん。


先生「これは上手だね」


と、マルをくれた。


一ヶ月以上ぶりに前進~!!


◆教本:ト長調分散和音の練習の7番

4つスラー、はいきなり無理なので、まずは2つスラーから(笑)

先生「G線・D線と、A線・E線の2弦ずつを、手を同じカタチでキープね。」

G&D線を弾く時、A&E線を弾く時、で2種類の手のカタチって事ね。


とにかく、手のカタチを変えずに、指だけ動かす。


指だけ。


指だけ!!


これでいつも不安定な1の指とか、安定するハズ。


少し持ち方を変えたので慣れるまで時間がかかりそうですが、持ち方と手のカタチに気をつけて弾いた時の、音程が合ってたときの合いっぷりったら!

今までの「音合ってた」よりもクリアーに「合ってる」!!


今までも何度も言われてた事でしたが、今日やっと、理解できました。


1ヶ月ぶりだけど、ちょっとだけ前進できたぞw


※4つスラーでの注意点。

2つスラーと同じ弓圧で弾くと音が潰れるので、もっと滑らすように、弓を運ぶように。



♪曲(復習):つりがね草

そろそろ曲に入りたい先生、次に行こうかどうか迷った挙句、ちょいと以前やった曲を弾いてみましょうと。
まあまあ弾けました♪


♪曲:五月のうた

初見でちょっと弾いてみましょうと。

あら、この曲モーツァルトなのね!


最近アフタクト(だっけ)から始まり、早速の分散和音スラーと、スラーしながら一瞬止めるやつ(←コレなんて言うんだ)


つくづく、良くできた教本だなーと思う。


そこじゃナイヨー!ってとこでスラー始めてしまったりしてこんがらかってしまったけど、良い曲です。
余裕があったら譜読みをすすめておくようにとのこと。


♪♪♪♪♪♪♪♪♪

先生に、「ウデは落ちてないね」と励ましのようなお言葉を頂戴したのだけれど、

落ちるほどのウデなかったしね。


でもいつものようにレッスンができて本当に嬉しかったです。

考えてみれば先生からすると大した事じゃないのだろうし、私次第なんですよね。

でも気持ちが不安定だと、残念だけど楽器を弾く余裕が持てない。

悲しいかなもう、「音楽抜きではありえない」というほどの生活スタイルじゃなくなってるんですよね。

人生いろいろですので・・。



2013年12月3日火曜日

1ヶ月ぶりのご対面

超ご無沙汰しております。ツキコです。

えっと、色々とたてこんでおりまして、11月のレッスンを丸々お休みしておりました。

そして、練習は出来ずともレッスンだけは、の私がレッスンをお休みしたほどですので(?)


まる1ヶ月練習してなーい。


ええ、マジで丸1ヶ月、バイオリン触ってないです。


で、先日、ちょっと時間ができたので、久々に練習、イヤ、練習にすらならないのではないか?
バイオリンの弾き方すら忘れちゃってるんじゃないか?
構えすらできないんじゃないか?
・・・などと、誰も居ない部屋で1人心臓をバクバクさせながらバイオリンと対面したワケであります。



おそるおそるケースを開け、バイオリンを取り出す。


見た目は・・・変わってない。


久しぶりに開けたらいきなり楽器が老け込んでたらどうしよう!とか思った。。。



そして、肩当てをつけてみる。


うん、すんなり着けられた。やり方忘れてたらどうしようかと思った。。。



そしていよいよ音出し。



チューナーの電源を入れ、




Aーーーーーーーー♪



え・・・。



まじ?



音合ってる・・・。



長い間放ったらかしにしたうえ、季節も進んで気温の変化もあったのですっかり音ズレズレになってると思ったら。


し・・師匠ーーーーー!
(私のバイオリンの名前(仮)←つけたはいいが全然名前では呼んでない)


こんなにダメダメな私を、何事も無かったかのように待っていてくれたのか。
まだ受け入れてくれるというのか!


あたくし、泣けてきました。


また弾いてもいいのかな。・・・と、ちょっと気が楽になりました。


ただ1ヵ月ぶりの次回のレッスンが、とても怖いのだけれど(笑)


それはしょうがないっすw


2013年10月24日木曜日

★レッスン39・・・ト長調分散和音の練習

先週はカレンダーの都合でレッスンが無かったため、2週間ぶりです。

風邪をひいたのですが、この歳になると「軽い風邪」でもなかなか治らず辛いです(笑)


♪♪♪♪♪♪♪♪♪

今日もひたすらト長調!

今日もひたすら音階!


まずは調弦。
ピアノに合わせて四苦八苦。
まだまだ時間がかかりますw


続いてト長調音階練習。


今日は珍しくメトロノームを使っての練習です。
レッスン開始以来2度目・・・?


メトロノームの音を4つ聴きながら1音ずつー、ハイ。


次は1つずつ聴きながら2つスラー、ハイ。


今度は1つずつに合わせて4つスラー、ハイ。


ひえ~~~~~っ!


じゃ、今度はウラ拍でスラー、ハイ!


うお~~~~~~っ!



頭では分かっててもウラで拍とってスラーになると混乱する!


「これ、とっても練習になるからおウチでやってみてね!」と先生。



◆教本6、7:ト長調分散和音の練習


教本6の音階。まずはデタシェで。

デタシェは=ベタ弾きです。

弾いてみせると、

「デタシェは、フォルテっぽく弾かないとデタシェにならないのでしっかり弾いて」とのこと。

しっかりと、レガートで。なるほどー。



次に譜面通りに「スタッカートスラー」で弾きます。

スラーなので1弓で弾きつつ、スタッカートなのでプツプツと音を切って弾きます。

弾いてみせると、

「力を入れたまま弓を止めるのではなく、力を入れて弾き始めたら力を抜く。一旦力を抜いて音を止めて、また力を入れて弾き始める」とのこと。


ソー、ラー、シー♪
ソォーッ、ラァーッ、シィーッ♪

テキストだとこんな感じでしょうか(笑)。小さい「ッ」が納得いかないけどw


あとは、
・2の指、3の指、「置いたまま」の記号に従って弾くこと。
 ⇒後々、重音などで必要になってくるので、大事とのこと。

あー、そりゃそうだ(><)

・和音の真ん中の音は高めにとる。
 ⇒低いと暗い和音に、高いと明るい和音に。


教本7の音階。

全然スムーズに弾けません!!!


⇒1フレーズずつを、アップ・ダウンでひたすら弾きまくります。
「はい、あと10回ー」「あと5回ー」とスラーの100本ノック??



「これ100回くらいやって」


「100回くらいずつ弾いてから、つなげて弾く」


はいーーーーっ!!(><、)


あとは、
・G線・D線を弾くときは、もっと腕を高くする。
 上から弾く感じで。
  ⇒上から手首を吊るすように持ち上げて弾きます。

・ダウンの時に途中から腕が下がるクセがある。まっすぐ弾く。
  ⇒やってみると、確かに弓の真ん中くらいに来るとカクンと腕を下げようとした気配がありました。
  腕の重さに負けて伸ばす前に下ろしてしまうようです。

・左手、E線に来ると下がるので、下げない。手の甲の高さを変えずに指だけ動かす。
  ⇒E線を押さえようとする際に左手が指板の下側に回ろうとしてるみたいです。
 これじゃ左手がバタバタするはずだ~。


ということで次回も引き続き音階練習♪

今は音階のダメダメすぎるので、曲に行きたい気持ちもありません(笑)

これが終わると暫く曲が続いて、次は別の新しい調に入ってしまうようなので、今のうちに、できるだけちゃんと弾けるようになりたいです!

先生付きで基礎練習の仕方の練習ができるのは今のウチだけ!

・・・と思って、がんばろ!


2013年10月10日木曜日

★レッスン38・・・調弦デビュー&つりがね草2

あースッキリしたー!

今日のレッスンはかなりスッキリしたー!


10月に入ってぶり返した夏の気候。
暑いからと言って今更サンダルも無いだろうと靴に合わせてうっかり革ジャンを選択してしまったために汗だくになってレッスンに向かいましたツキコです、こんにちは。

先週、仕事の都合でレッスンをお休みしたので2週間ぶりのレッスンです。

♪♪♪♪♪♪♪♪♪


~調弦デビューしたよの章~


いつも通りに楽器に肩あてをセットし、ハイっと先生に差し出すと、

先生「あれっ。前回チューニングやんなかったっけ?」

私「あ、はい。やりました」


・・・やりました・・・けど・・・?


と、顔を上げると先生の表情が


あ・・・自分で調弦してみろってことね^^;


私「あ、い、いいですか?私が調弦しても」


調弦スタート。


前回調弦の仕方を教わってから自宅で頑張ってみてはいたのだけど、色々なことがモヤモヤしていたので解決するチャーンス!


~音叉ってどうよ?の章~


私「先生、私どうもチューナーの基準音が聴き取れないので、音叉を買いました。しかも昨日。」

「そいで、今朝はこれで調弦してみたんです」

本当は箱付き(共鳴箱)付きの置型の音叉が欲しかったのですが、昨日行った楽器屋さんには無かったので、とりあえず箱なしの音叉を購入し、持って来ました(笑)


持ち運びには便利な大きさですねw


このハンディ音叉、コツーンとやっても音がしない。
アレ?昔、ギターやってる知人がチューニングする時叩いてた音叉は音聴こえてたのになぁ。

聴こえないので、コツーンとやった後は耳に突っ込んで(案外落ちないんだなコレが)それを聴きながら調弦をしました。


先生「音叉ねー、私あんまり好きじゃないんだけど」


アラ、そうなのね^^;
まぁ、いいやw


で、今朝調弦したA線を鳴らしてみます。

先生「あ、合ってるっぽいね」


ヨッシャ━(゚∀゚)━!


先生「チューナーもいいけど、実際オーケストラだとピアノで合わせるし、レッスンの時はピアノで合わせるのでいいと思うよ」


と、いうことで、ピアノを叩いてもらって改めて調弦開始。


ピアノ「Aーーーー♪ーーー♪ーーー♪」


エイっとA線のペグを緩めてから音を上げていきます。

先生「一回緩めたら音上げていって、さらに上の音出してから、今度は下げていくと分かりやすいよ」

おぉ!いつも先生がやってるのはその音か!

真似してやってみると、お!確かに分かりやすいかも!


私「今!合ってると思います、どうですか?」

先生「うん、合ってるよー、OK」


ヨッシャ━━(゚∀゚)━━!!


先生「はい、じゃ次はピアノの音なしで聴きとって調弦ね」

A線とD線を重音で弾きながらペグをグイグイ。


私「きたー!これ、どうですか?!」

先生「合ってる合ってる」


キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!


続いてG線。

私「G線は・・・聴きとるのが苦手です・・・」

けど、レッスン室のせいか、先生が居るせいか、音が捕まえられました。不思議。


最後にE線

先生「E線はペグでやらないでアジャスターでね」


あれっ、そうなの?

けど、E線って、音の差が良く分からない・・・。

アジャスターを思いっきり緩めて、上げて行きます。


あ、


来た。


私「これっ、合ってると思いますっ!」

先生「うん、合ってるよ」


ヤッタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!


先生の補助付きではありますが、晴れて調弦デビューを果たしたのであります!


今日はこのまま自分で調弦した楽器でレッスン開始です!


ひゃっほーい!!



~音階練習のモヤモヤの件~


ということで音階練習に入るのですが、先週、調弦を教わった時に先生が仰っていたこと。


"耳で調弦したのをチューナーで見ると少しズレてたりはする。"


その時は「そりゃそうだよねー」ぐらいにしか思わなかったのですが、いざ、家で練習しようとしたときに気がついた。

チューナーでズレてたら、チューナーを頼りに音階練習できないんじゃね?


・・・と、いうことを先生に相談したら、「そりゃそうだよね~」ということで、

チューナーを見ながら練習する時は、チューナーで調弦する。
耳で調弦したときは、耳で聴き分ける。


・・・というワケで、

家ではチューナーで調弦してチューナー見ながら練習してもOK。
レッスンではピアノで調弦するようにしましょう。


・・・という結果になりました。


あーー、スッキリしたーー!



つーことで音階練習をしたんですが、自分で調弦して先生にOKもらった楽器を弾くのってなんか安心するっていうか、なんでしょうね、

自分で下ごしらえした材料を料理する感じっていうか。

家での練習の心配ごとが解消したおかげで身が入るというか。



◆教本5:ト長調の音階練習(2オクターブ)


楽器の構え方をもう少し前に持って来てみては?とのご提案。

この方が指はラクなハズ。

ただし、弓が曲がりやすい。

色々試してみて、位置を変える事も検討してみる。


下りの音階で1の指を残して移弦する際の、1の指を離すタイミングが遅いので4の指が届いてない事が判明。

クセが取れるよう練習する。


♪曲:つりがね草

先生「じゃー、今度は入りの『せーの』ナシで弾いてみましょう。」と。

「プロの演奏家の人って結構鼻息すごくない?あんな風に思いっきり息を吸って、それで弾き始めてみてね。」

「あ、息はちゃんと吐いてねw」


よぉーし!・・・と思って息を吸ったはいいが、


あれっ、アップ(ボウ)で息を吐くのってなんかヘン!


改めて言われると、いつもどうしてるのか分かんなくなっちゃったよー!(><)


出だしでつまづいて先生爆笑(笑)orz


今まで、出だしでアップの時って・・・息吸ってたのかな?あれ、どっちだろ・・・。


大きな声で歌うつもりで、息吸って、で、吐きながら弾けばいいんだよネ・・・?


カンタンな事だよね?


カンタン・・・


意外に難しーな!w


・一番高い音のトコのスラーを、気持ちを入れて
・中盤の分散和音のトコをレガート気味でなめらかに盛り上げて

・・・とアドバイスをもらい、

とりあえず、音階練習のお陰もあって、今まで一番の出来で合格いただきました!


あー、いい曲だ!


先生「古くからある民謡だしね、やっぱりずっと残る曲っていうのは、いい曲多いよね」


と改めて言われると、妙に納得。


そうよね!いい曲だと思って弾ければ気持ちも入るはず!今後出てくる曲はみんないい曲のはずだ!



~新しい奏法の宿題~

先生「えーとなんか色々奏法が書いてあるんだけど」

「マルトレはいいや、スキップ」

とマルトレに×を書く先生。スキップだなんて珍しい。


●デタシェ・・・

先生「これは良く『ベタ弾き』って言ったりするんだけど、レガートに近い感じでベーベーベーって弾くの。」

ものすごく平たい表現で分かりやすい(笑)

「ベタ弾き」って、なるほど、しっくり来やすねw


●スタッカート・・・(教本に書いてないけど次の楽譜に書いてある記号はスタッカートなので)

先生「スタッカートって、良く『音を切る』って言われるんだけど、あれ違うんだよね。正しくは『音を区切る』なの。速いパッセージとかになってくると結果的に弓を跳ねるように弾いたりするんだけど、それはそれでスピッカートっていうのになってくるんだよね」

へええ~、そうなんだ!
確かに「スタッカートは音を切って」って学校で教わったな!


先生「なので、音と音の間に無音を入れるように弾く」


勉強になりやす~!



♪♪♪♪♪♪♪♪♪

先生「始めてどの位ですっけ~?」

私「今月で丸一年になりますっ!去年の10月の途中から始めたので!」

先生「わ~!感慨深いねぇ~!」


そうなんす。一年経つっす。

一年続けられたなんてあっしも感動です。


先生「一年で調弦任せられるようになるなんて異例だよー。調弦って、説明が難しいからねぇ。ツキコさん、説明したら分かってくれるからさ」


まじっっすかーー!(゚∀゚)


ただ、音は聴き取れるみたいですけどね、弾けないんですよ、あっしは(笑)


2013年10月8日火曜日

目指すは、ゼペットじいさん

私はピノキオを観た事がない。

が、昔、なんかの機会で次のようなシーンを見て、衝撃を受けた。


『ゼペットじいさんは、大喜びして(多分ピノキオに生命が宿って動き出した時)、壁に無造作に掛けてあったバイオリンを手にし、下手ながらも陽気に弾きながら、歌い、踊りました』


・・・え?そこらへんにバイオリンが置いてある・・・?


・・・え?下手くそだけど、楽しく弾ける・・・?



それまで私のなかの「バイオリンのイメージ」というのは、クラシックのための楽器であり、高級で高価で品のあるものだというのもでした。


ゼペットじいさんが、「そこらへんにある日用品」のようにバイオリンを手にしたそのシーンを見て、

大昔のイタリア人なりが街角で気軽に楽器を弾くシーンなどが一気にアタマの中でほどけてフラッシュバックしてきました。


ああ、そうか、これもただの楽器だ。



何か楽器を始めたいな、という思いを強く、明確にしてくれたきっかけのひとつでもありました。


ゼペットじいさんはきっと、いちいち肩当てなんて付けてから弾いたりしない。

けど、いきなり手に取って弾き出す事ができるのだ。


昔本気でバイオリンを習っていたことがあるのか?
その時の気分に合わせて選曲できるほどレパートリーがあるのか?


恐るべしゼペットじいさん。


つきつめて考え出すと、段々悔しくなってくる(笑)


しかし、目指すはゼペットじいさんなのだ。


私は、アマオケに入りたいとか、人前で弾けるようになりたいという目標はありません。

私の目標は、老後、「暇だな~」と思った時とかにふと、「バイオリンでも弾こう~」という生活を送ることw

日常生活に、楽器を弾くという選択肢を取り入れたいのです。


そのためには、今から訓練を始めて、「気軽に」「ストレスなく」弾けるようにならなくてはならないのです。

老後になっても、「くっ・・・小指が・・・とっ・・届かない・・・」とか食いしばりながら弾いていたらイミがないのです(笑)



目指せ、ゼペットじいさん!



2013年10月2日水曜日

★レッスン37・・・調弦&つりがね草

気づくと秋になっておりました。

毎日、湿気もなく、カラッとした、少し冷んやりとした空気。

あー、そう言えば去年の今頃バイオリン始めたんだった・・・と思い出しました。

異常なほどやる気が出て、何かやらなくちゃ!と無性に思わせるこの気候の良さ。

読書の秋、運動の秋、食欲の秋・・・とはこの事ですな。


バイオリンを始めてそろそろ一年・・・そして原点回帰とも言える音階練習にハマっているツキコです。こんにちは。


♪♪♪♪♪♪♪♪♪

私「先生!調弦がうまくできません!」

レッスン室に入るなり叫ぶワタクシ。


先生「調弦?やろっか~。チューナーある?」

私「今日は持って来ましたのです!!」


悩みをぶつけると即座に対応してくださるマイティーチャー、ステキすぎる。


先生「これ、音出るやつ?音聴いてやってる?」

私「ハイ、音出ます。うー・・・、音は出さないでやってます・・」

先生「できたら、音を出して耳で調弦してみて」


チューナーのA音を出します。

チューナー「Aーーーーーー♪」


先生「調弦の時は必ず一回緩めてから始めてね」


ペグをエイヤっ!と緩めます。

そこからA線を弾きながらペグを締めるのだけれど・・・

いい位置で止まらない!!!


ここで、ど~しても微調整できない時のウラ技を教えてもらう。

糸巻きと指板の間の弦の浮いてるトコロをぐいっと一瞬だけ、指で押す。

少しだけ音が高くなる。

逆に、弦の真ん中あたりをぐいぐいと指で引っ掛けて引っ張る。

少しだけ音が低くなる。

なんと~!ほんとに音が変わった!!すごい。


けどこれは、ほんとにほんとにウラ技なので、滅多にっていうか基本禁止。

オーケストラのチューニングとかでは絶対やらない。とのこと。

ハーイ、分かりました!


続いてA線とD線を重音で弾きながら調弦します。

ここからはチューナーは使いません。耳で聴いて調弦するようにとのこと。

A線とD線の2音が一瞬、パーンと広がるその一瞬を、聴き逃さない作業です。

先生が「今っ!聴こえた?」

聴こえた・・・ような・・・えーと・・・w

何回かやってると、確かに一瞬広がる瞬間が聴こえてきたような。


ペグが上手に止められない事については、楽器屋さんにお願いすれば、回転位置をずらしてくれたりするそうで、自分の回しやすいように調整してもらえるそうです。
今度、弦の交換をするときに聞いてみよう。


そんなこんなで調弦の練習をほどほどやって、最後は先生に調弦し直してもらいました。


◆教本5:ト長調の音階練習(2オクターブ)

今日も続くよ音階練習。


指に力入りすぎ、力抜いて~

はいーっ!


手首まっすぐ~

はいーっ!!


自分で自分を苦しめてるよ~、力抜いて~

はいーっ!!!


なんだか頭のなかにエースをねらえやアタックNo.1のテーマソングが流れてきました。

先生「今日は初見もやってもらおうと思って持ってきたんだけど。調弦と音階練習で終わっちゃうよ~、頑張って~」

初見とかムリーっ!
やりたいけど今日はムリw


♪曲:つりがね草

もうほとんど時間ないけど、曲行きます(笑)

・出だしのアフタクト、短く弾くと曲が切れてしまうので、テヌート気味に充分弾くこと。
・中盤は分散和音なので、音程のズレが目立ちやすい。
・スラーでテンポが崩れないように、アタマの中で8分音符を刻みながらキッチリ弾くこと。

あー、ほんとにいい曲ですね。
上手に弾きたいです。

来週仕上げということで、今日はここまで!



2013年9月27日金曜日

★レッスン36・・・鳥がたよりない&Antanteについて

先週から再開した教本レッスン。

こんにちは、どアタマからつまづいてるツキコです。


♪♪♪♪♪♪♪♪♪

◆教本5:ト長調の音階練習(2オクターブ)


私はこの一年、一体何を練習してきたんだ???というほど酷い。


ヒドイ。


ひどい。



今日もひたすら音階練習になりました。


どうしよう!


だんだん耳もおかしくなってきた!


ピアノの音と合ってるかどうかも分かんなくなってきちゃったYO!(・ω<)


30分のレッスン時間のうち20分をひたすら弾き続けました。


じゃ、音階は今日はここまでにして曲やろっか。と先生。


イヤ~、ずっと音階練習でいいくらいですっ。



♪曲:鳥がたよりを


とは言いながらも曲に入ります。


どう~しても指が寄せられないとこがあります。

ヒーヒー言いながら弾き、とりあえず合格もらって終了。


音階の練習やったあとは、音が澄んで良く鳴るのだけれど、音程がとにもかくにも悪い。


けどとりあえず終了。


宿題♪曲:つりがね草

私「この曲、どの位のテンポが適切ですか?運動会のマーチしか知らないんで・・・」
先生「あー!そうだったね(笑)
この曲はねぇ~。ガクゴウ(って言ってた気がする。音楽記号の略?)がココに、"Andante"って書いてあるでしょう?これは、『歩く速さで』って意味ね。」


おぉ!テンポ指定書いてあるじゃん!
学校で習ったことアルヨ、Andante!
まだまだ楽譜に書いてある情報をしっかり読み取ったり気づいたりできない私w

私「歩くって、シャキシャキ歩いちゃダメなんですよね?」
先生「シャキシャキ歩いちゃダメだねー。」

私「ブラブラ歩く?」
先生「ブラブラ歩いちゃダメ~。同じようなテンポに"アダージョ"ってあるんだけど、そっちは重~いの。アンダンテは、目的地があってまっすぐに歩く感じ。駅に行こうとして歩くみたいな」

と手拍子で表現。


歩くって難しいなw


しかも大昔の外国の人の「歩く」ってどういうイメージなんだろ。
考えだすとキリないぞw



♪♪♪♪♪♪♪♪♪

翌日、出勤しながらアタマの中でつりがね草を歌いながら歩いてみました。

アカン、どう考えても21世紀の日本人の出勤時の徒歩スピードとは合わんぞ。
歩くスピードが速すぎる(笑)

ゆっくり、ゆっくり・・・と思いながらも、


「あっ!電車来そう!」


と思った瞬間にかけ足~!


アタマの中にはすっかり「運動会のマーチバージョンのつりがね草」が(笑)


ダメだ~、私にはこっちの方が馴染み過ぎてる~(><)


2013年9月15日日曜日

あら、こんなところに

季節の変わり目に雨が降ると聴きたくなる一枚がある。



「ワインレッドの心」「恋の予感」「悲しみにさよなら」などのヒット曲で知られる(現代っ子にとっては「知られた」と言ったほうが良いか・・・)ロックバンド「安全地帯」の1stアルバムである。

このアルバム、有名な曲は一曲も収録されていない。

しかし、恐らく、彼らのアルバムでは一番の傑作だ。(私のなかでは!)


・・・と、今日はこのアルバムについての評論をしたいワケではない。


何気にジャケット裏のクレジットを見てみると、意外なものに気がついた。


ゲストミュージシャンの欄に、


「篠崎正嗣:Violin」

・・・と。


篠崎・・・篠崎・・・。はて?どこかで見たような・・・。



あ!まさか!



と思い「新しいバイオリン教本」の表紙を見ると、著者に「篠崎弘嗣」の名前。


調べたら、やはり身内でした・・・しかも親子でいらっしゃいました。


まさかね、売れる前のロックバンドの1stアルバムに「新しいバイオリン教本」の著者である大先生のご子息がスタジオミュージシャンとして参加してたとは思わんワケですよ。

ってか、スタジオミュージシャンもやってるだなんて、思いもしないし。


まあ、アルバムの話に戻りますが、前途に「売れる前のロックバンド」と表現したものの、飽くまでポピュラーヒットする前というだけで、この時点で既にそうは感じさせない、というか熟成しきってるというか、制作側としても、渾身のデビューアルバムを作ろうとしたんじゃないかという気迫の感じられる一枚なのです。
というイミでは、大先生Jrが参加してるのは全然不自然じゃないんですけどね。


意外なところにつながり?を発見した連休の午後でありました。

(仕事しながらだけど)



2013年9月12日木曜日

★レッスン35・・・鳥がたよりを

今日から教本のレッスン再開であります!
1巻終了直後に発表会の練習になったために、開いただけで終了になってしまっていた2巻・・・。

最初のページの上には2013.5.9~と日付が書いてあります。

うわー、随分経ったなw


♪♪♪♪♪♪♪♪♪

◆教本5:ト長調の音階練習(2オクターブ)


まずはすっかり疎かになってしまっている基礎練習から。

1ページ先のト長調の音階練習から始めます。

久しぶりのG線!

2の指を開くのかくっつけるのか慌てふためくこと請け合い。


相変わらず下りがニガテ・・・2つスラー、4つスラーでグダグダ。
「できるだけフォルテで~」と言われ弾き始めたら、左手がフォルテに(笑)

「強く押さえすぎだよ~」とすかさず突っ込まれるw


・全弓をめいっぱい使う
・弓のスピードが遅いのでもっとスピードをつけて弾くこと
・先弓のほうで弓の角度が変わってしまっている(ねじれてる)ので、角度を変えずに弾くこと

の練習をしました。


あー、先生付きの音階練習って素晴らしい!

家だと、調弦にも自信がないし、ピアノの音も先生の耳も無いし、弾けてるつもりで終わっちゃうからー!


♪曲:鳥がたよりを

1ページ戻って、曲の練習に入ります。
久々に教本の曲~♪
家で譜読みだけしてきたので、とりあえず弾いてみせます。


~先生からのアドバイス~

全体的に低い。
この曲は音階練習と同じようなものなので、音程のズレが目立ちやすい。
レ(A線・3)ソ(E線・2)と下りのド(A線・2)のズレが目立つ。

最近、めっきり不安定になってきた3の指。
下りのドは4を使ったあと下ってくるので下げきれない2の指。
どれもなかなか克服できない(><)

来週仕上げを目標に、時間切れ。


♪♪♪♪♪♪♪♪♪

次の「つりがね草」も見ておいてね~、と言われたので

「これ、運動会の入場曲ですよね」と、言ったら驚かれた(笑)

先生「え~、こんなしっとりした曲?」
私「ううん、マーチで、威勢の良い感じですよ」

あれ~?私の小学校だけだったのかな~(笑)

毎年、運動会のBGMの1つで使われてて、曲名は知らないけど好きな曲で、運動会のBGMのなかでは「箱根八里(はっこね~のや~まは~天下~の険~♪てヤツですね)」に並んで一番印象に残っている曲でした。

果たして、地域性なのか、年代の差なのか・・・( ̄ε ̄;)

にしても、大人になってバイオリン始めてから曲名を知ることになるとはねww



2013年9月3日火曜日

初★発表会!!

人生初!の発表会に参加してまいりました!!

長かった3ヶ月間・・・とりあえず、無事というか、滞りなくというか、終わりました。。。

まるで甲子園の終わった夏のようです(笑)


♪♪♪♪♪♪♪♪♪

~金曜日(発表会前々日)~

夕方、「あれっ?」と気づく。

発表会の服装って基本フォーマルだよね?
着ようと思ってるワンピースって、いつもナマ脚サンダルで着てるんだけど、それってマズイんじゃね??

今持ってるパンプスって靴ずれしちゃう痛いやつしかないのよね・・・。
会社を少し早めに出て、急遽、パンプスを買いに行くことにw

私の足はとーっってもムズカシイ足でして、小さいのに幅がハンパなく広くって、かかとが出てない(アキレス腱がヘコんでない)ので靴のかかとがひっかからず脱げやすい。

だからパンプスはよほどの事がないと履かないのです・・・。

それに加えて普段履きなれないストッキングとまできた日にゃあ、気持ち悪くって演奏に差し支えちゃったらどうしよう。あー、超ヤダなー、もー。

それでもなんとか、服に合いそうな色のパンプスを見つけて購入。
ヒールが低くて慣れません。
ヒールが高いほうが、弾きやすいんだけどな。仕方ないです(T-T)


~土曜日(発表会前日)~

前日だからと猛練習すると余計に緊張しそうなので、練習は少しだけにしました。

少し馴らすために昨日買ったパンプスを履いて、ランチに焼き肉を食べに出かけました(笑)

そのまま買い物をして、ちょっとドライブして、帰宅。

お昼寝して、夕方1時間弱練習をして、終了。


~発表会当日~

朝、5時半起床。

朝はゆっくりとしか活動できない私は早めに起きてゆったりのらりくらりと準備を始めます。

メイクをして、髪をセットするのに相当時間を食います(笑)

髪は夜会巻き的な感じで、キラキラなかんざしで留めました。

イヤリングやネックレス等、アクセサリーはなしです。
(演奏の邪魔だからねw)

準備が出来て、いざ出発!!!

肝心のバイオリンを忘れないようにね。



~会場到着!~

駅のホームで早速、バイオリンを抱えた小さなお嬢さんを発見。
髪をかわいいリボンで結わえて、どう見たって発表会参加者ですw

受付へ行き、名前を告げて参加登録(?)。飛行機のチェックインみたいだね。

集合時間は開場5分前(!)
受付前で待っていると、先生がバイオリン科の子どもたちを探しにやってきました。
私も一緒について行きます。
私の出る第一部のバイオリン参加者は全部で6人。
うち、大人は私も含めて2人。

楽屋はありません。
会場近くの椅子などを置いてある小さな部屋で調弦をしてもらいました。

渡されたチューナーを持って先生に見せながら、次々に先生が調弦してくださるという慌ただしさ(笑)

そんななか、一番小さなお子さんが持ってたバイオリンが、もはやインテリアでしょ!っていうほど小さくて超カワイイ!!

とか思ってたら全員の調弦が終わって「はい、行きますよ~!!」


おお~、とうとう本番じゃ!!


~発表会スタート!~

ホールはキャパ150~200人位かな?セミナーとか向きの大きさです。
第四部まであって、入れ替え制?みたいな感じで一日かけて進めていくようです。
いわゆるステージは無く、客席とフラットな状態で演奏します。
舞台ソデもなく、上手に設けられた生徒席に順番が近くなったら座り、順に演奏に向かいます。

と、聞いていたのですが。

みんな客席側の「演奏後、ハケたら座る」席に座っており、そこから出たり引っ込んだり。
あれれ、予定どおりにはいかないもんだね。
第一部は小さいお子さんと初級者中心の構成のようで、思ったよりとてもゆるい雰囲気。
声援こそないものの、運動会のような?感じです。

第一部はピアノとバイオリンのみ。
フルートとヴォーカルは居ませんでした。聴いてみたかったけどな、残念w

キレイに着飾ったお嬢さんや男の子たちが一生懸命演奏します。
みんな超かわいい~♪♪♪

状況をよく分かっていないほど小さなお子さんもおり、ニコニコしながらピアノの前に座り、先生と一緒にタンタカタン♪と演奏をし(手元が見えなかったけどおそらくほぼ先生の演奏、笑)、ニコニコしながらお辞儀をし、悩殺のハニカミスマイル!!

なんだよもう~、キミ持って帰りたいほどかわいいね!

思いのほか、癒やしの時間となりました(笑)

みんなの演奏を聴くのも楽しく、癒やされつつ、自分がこのあと演奏することなんて忘れされてくれます。
ハイ次、ハイ次・・・といった感じで弾丸のように演奏は進んで行きます。
気がつくと私の番はもうそろそろ・・・。

ピアノの演奏がしばらく続いたのち、最後の3名がバイオリン。
ずっとダンナの隣で演奏を楽しんでいた私も、いよいよ生徒席に移動します。

ちょっとお兄さんな少年がクライスラーの演奏を終え、唯一もうひとりの大人の生徒さんが演奏に入ります。

が、がんばれ~!!

自分の事のように応援してしまう・・・。


そしてとうとう、私の番!!

あれれ、アナウンスに名前呼ばれちまったよ、行くしかないね。こりゃ。

楽譜を置く予定でいたけれど、急遽、やめましたw

楽譜を置いたら、なんかあった時に無駄に楽譜を見ようとしてドツボにはまる気がしたので、よし!なしで行こう!と、さっき決めました。

ピアノの前に立ち、お辞儀。
楽器を構えて、指をちょっと置いてみて、弓の張りを確認して。

振り向いて先生に合図を送ります。

「いきます」


出だし、案の定弓がうまく滑らなくって「ヘロヘロ~・・」という音にw

うん、予定どおり!!(笑)


いつもつっかかる出だしの移弦をなんとか通り過ぎ、「よし、あとは思いっきり弾いてよいぞ!」と自分に言い聞かせる。

一回目のAメロを終え、2回目のAメロに入るとき、

拍を数え損ねました!


一瞬、伴奏が「うっ」といった風に止まるが、私が弾き始めて再スタート。

メロディの途中じゃないしまあいいや。(開き直り)

Bメロに移り、おととい改善してみた指の使い方は成功。

そして最後の締め、ポジション移動もなんとかかんとか踏ん張って、演奏終了~♪


ありがとう!みなさん!
ありがとう!先生!
長かった夏が終わったよ!!


私の演奏のあと、ピアノの先生の講師演奏。
先生二人の連弾でした。
連弾を生で見るのなんて初めて。かっちょいい!

無事、第一部は終了し、解散と相成りましてございます。


はい、ではここで、演奏中にビックリしたことを共有します。

①足が固まって動かない

これにはほんとにビックリしました。
足が、足首が、ガッチガチに固まって動かないのです。

結構序盤で気づいて、「うわ~、足ガッチガチだ。もうちょっと慣れてきたらほぐれるかな?」と思っていたのですが、最後までガッチガチでした。
上半身の緊張を全部足に集中させた感じ。
動かそうと思っても、足首が固まって動いてくれないのです。
なんどかほぐそうとトライしても動かなかったので、諦めて最後までいきました。

これはしんどいですぞ!!


②弾いてる音が聴こえない

いつも練習しているのはレッスン室か自宅の「部屋」。
それに比べて、ホールでは、音が完全に前に抜けちゃって全然聴こえません!

響かない!聴こえない!

だもんで、もっと鳴らそうと思ってか音が結構つぶれてしまった気がします。

なのでみなさん、本番で聴こえないからといって焦ってはいけません。
あらかじめ、いつもより聴こえづらいと思っていいと思います。



♪♪♪♪♪♪♪♪♪

発表会終了後、予定していたビストロに行ったらお休みでした(笑)
美味しいワインと食事でお祝いしようと思っていたのに。。。(T-T)


2013年8月29日木曜日

★レッスン34・・・ヴォカリーズ9(発表会直前スペシャル)

今日のレッスンを終えたら、3日後には発表会本番です。


・・・発表会本番ですっ。


ええっ!もう??


なんだかなー、実感湧きません。


ただ、心臓バクバクしてきただけ。


発表会も目前というこの一週間、みっちり練習するつもりが、


みっちり仕事してしまった。。。


どこへ行く、私・・・(遠い目)


とりあえずレッスンに行こう。


♪♪♪♪♪♪♪♪♪

今日は練習最終日なので、とにかく弾くべし!

この3ヶ月、必ず弾いてきたハズの「出だし」が未だに弾けず、
このところの練習ではとにかく、最初の演奏では「本番だと思って弾く。出だしを一発でキメる」がテーマになっていたのですが・・・。

最初の一回っていうのができるの、一回しかチャンスないですからね^^;

私の出番は第一部の最後なので、演奏待ち席で順番を1時間ほどジリジリ待ち続けた後にいきなり演奏に入るわけですから、直前まで練習できるワケではないのです。。。(TT)


■一回目通し

出だし・・・先週に引き続きめっちゃ弓跳ねてるーー!!
けどなんとか止めずに弾けた(というか通り過ぎた)。


今日も「最初の一回でキメる」まではならず・・・。

とりあえず伴奏を止めずに弾ききりましたが、中盤、音が上ずったままで取り戻せず。

最後のポジション移動はたどたどしくもなんとかついていけ、音程もまあまあ大丈夫でした。

それにしても・・・


あちゃー、今日はちょっと耳おかしいわ。


最近のレッスンや練習で気づいたのですが、耳、大事ですね。


最初、まだまだドシロウトな私の演奏にはあまり関係ないと思っていたのですが、実際、影響してる事に気がつきました。

耳が正常な日は、どこかで音が脱線してもなんとか取り戻せたりするのですが、
耳がおかしい日は、「あ、ズレた」と思っても戻れない。

元々指の位置が不安定なのでそれ以前の問題だと思っていたのですが、でもやっぱり技術の不安定さに加えて音がおかしくなります。

多分ですけど、女性のほうが「耳」の調子の波があるようですね。

昔ライブハウスでバイトしていたとき、PAに女性の方が来ることがあったのですが、体調で耳の調子が変わってくるとボヤいてらっしゃいました。

私の場合、耳の調子が悪いときは「合ってる、合ってない」までは分かるのですが、「合ってない」音が、"どう"合ってないかが瞬時に分からないというか。

不思議なもんですw



■ポイント練習

実は、全体を弾けるようになった頃から「黙認」してくれてるな~と思っていた

最初の3音。

タララ~♪から始まるのですが、実はその音がずっと合ってなかったというか。
(分かってたけど!)

以前少し記事に書きましたが、人差し指と中指がくっつかない問題が影響してくる音でしてw

タララ~♪の「タ」までは合ってる事が多いので、「タ」にくっつく「ラ」をぐりぐり指を入れ込んで待機して弾き始める、という作業が必要です。
(音階で書けよ!)


アンド


出だしが強い。


あーーーやっぱりーーー!!(T_T)


この曲、そろり~・・・と始めたい曲なのですが、どうしてもそれができなくって・・・orz


ついつい弓を、離した状態からクッと入れて弾き始めるやり方に甘んじてしまっておりました。


弓を置いた状態から、そぉ・・・っと弾き始めるやり方にできるかと。


ですよねぇ~!(笑)


うぅ・・、弓を置いた状態から始めるのって、ニガテなんです。


待ってる間に、「ギギ・・」ってなっちゃう!!!


きっと私の忍耐力のなさのせい。


腕を高く!気品よく!弾き始められるようにしなければ・・・!


あと、移弦の時遅れるのとか(⇒最近、移弦でレの音を出せる自信がなくておっかなびっくりになってるのです)、
ダウンの弓が少し曲がってるとか(⇒次の音が長いので全弓にするため間に合わそうとして慌てちゃってる)
指摘していただき。


プラス


ポジション移動のとき音が切れてしまう(バイオリン特有のワナ)が、それをできるだけ「切らず」に弾くか。

で、だいぶ聞こえ方が変わってくるとのこと。

なるほどね~・・・(なんかすごく染みました)。


■2回目通し

ポイント練習で指摘していただいたところは気をつける事ができましたが、まあ、「気をつけました」っていうのが分かるって程度で、他のとこ間違えました(笑)


最終レッスンはこれにて終了~!!!


先生「全体的には、いいよ!すごく良く弾けてるよ!」
私「ありがとうございますっ!」

もうね、あとは本番って状態ですから、先生も励ますしかないですよ(笑)

私もあとは開き直るしかないと思ってますw
だから先生の励ましを真に受けて「よし!私はイケてる!」と思い込むのがよろしいかと。


なんだかんだと怖いの半分、楽しみ半分となっております^^


♪♪♪♪♪♪♪♪♪

私「プログラム見ました。沢山の方が参加されるんですね~。何時頃までかかるもんなんですか?」
先生「そ~ねぇ、19:00位かなぁ」


そんなに?!


私「先生、ピアソラ弾かれるんですね!楽しみです!」
先生「けどだいぶ後のほうだよ~」
私「みなさん、自分の出番が終わったらそこそこに帰っちゃうんですか?」
先生「うん、みんな自分の出番が終わったら帰る感じだよ」

そ・・・そうなんだ・・・。
でも、先生のピアソラ超!聴きたい。。

私「えー、でも聴きたい」
先生「えー、聴かないでー(笑)」


先生、ずるいよ・・・(笑)




2013年8月22日木曜日

★レッスン33・・・ヴォカリーズ8

ご無沙汰ですっっ!

レッスンに通っている教室が夏休みだったため、レッスンが2回、お休みになっていました。

正味3週間のお休み!(=自主練習期間!)


いや~、先生居ないと不安で不安で(笑)


久々のレッスンにドキドキワクワクで行ってまいりました!


♪♪♪♪♪♪♪♪♪

■発表会のプログラムをいただきましたよ~!
(*゚∀゚)ヒャッホウ!


わたくしめの演奏は第一部の一番最後。

お昼休憩の直前でございます。

観客の皆さまのお昼ごはんの消化具合は、私めの演奏にかかっているワケです!

どうか、観客の皆様が美味しいランチを食べられますように。。。(-人-)



プログラムを見てみると、それはそれは沢山の生徒さんが参加されるご様子。
なんと、106人もの方が!!!

加えて、合間に講師演奏がございます。

我が師は第四部の手前で演奏される模様。
演目はピアソラの「リベルタンゴ」!!!ギャー!


超~~楽しみぃ~~~♪♪♪♪♪(ヽ´ω`)


バイオリンて、クラシックはもちろんだけど、タンゴの曲にも超~憧れますぅ~!!


先生、頑張って~~~♥♥♥

・・・と、すでに「聴く側」に気持ちを持って行かれているワタシ。

ワタシも弾くんだよね・・・いちお・・・(汗)


プログラムを先生からいただき、当日の流れをサラっと説明を受けます。
とは言っても会場に入れるのは当日のみのほぼぶっつけ本番。
説明は聞けど、イマイチ実感湧かないw

先生「何かご質問は?」
私「う~ん、まあ、なりゆきで!」

出番も最後だし、前にならえ~な感じでww


ちなみに本番のステージは段差なしのフラットです。
一段高いところからのステージでは無いそうです。
(個人的には、そのほうが緊張しそうなんだけどね~w)


♪♪♪♪♪♪♪♪♪

発表会の話が終わって、久々のレッスン開始!
まずは一回通して弾いてみよ~!


家での自主練習。
いつも、「最初にまず、通して弾いてみる」をやっていました。

だって本番ではそうだから。

その結果。


いつも最初の一発めの出だしが決まらない!!!

おお~いΣ(´∀`;)


・・・この曲、「少なくとも出だしだけでもキメたい」曲なのです・・・。


なのに・・・なのに・・・


出だしだけきまらんよーーーー!!


そして今日のレッスンでも同様の結果に・・・orz


出だしの移弦で見事に「弦と弦の間(スキマ)」に指がハマり、文字通り「抜け出せない」状態に。

うぉう!指がハマって動かん!とか思ってたら演奏ストップ。

先生「これが本番と同じ状況だからねー」


そーーーーーですよねえーーーー!!!(T_T)アウゥ


気を取り直して2度目の演奏。

スムーズではないけれど、譜面どおりに間違えずに弾けました。
(ほぼ初めて!)

一発目のハデな失敗のおかげでリフレッシュできたのか。


ただ、

ただ、


弓めっちゃ跳ねるーーーーー!!!


レッスンで弓が震えるのはいつものこと。

ですが、

今日の弓は、震えるどころか、跳ねてるし!

正「ミ----------」
震「ミ~~~~~~~~~~」
跳「ミ~~~っミッミッミッミッ」

最後のほうなんか、弓跳ねすぎてまるで楽器に笑われてるのかと思うくらいで、
自分まで笑えてきて腹筋がフルフルしてしまいました。


でもね、先生はエライの。


弓が跳ねてたことは完全無視して(笑)「休み前よりずっと良くなってるねー!」と評価してくれた。

そうなんです、自分でも笑っちゃうくらい弓跳ねてたけど、音程は結構整ってきてたなぁという演奏でした。


嬉しい・・・(*´ω`*)


何より、最後のポジション移動のとこが、マグレでもハマるようになってきた!

マグレの回数が増えてきた!


超嬉しい・・・(*´ω`*)


このあと何箇所かポイント練習をして、もう一度通して弾きます。

そして最後のポジション移動のとこを時間まで何回か。


一回通して弾くと5~6分かかるので、30分のレッスンはあっという間に終わってしまいます。


♪♪♪♪♪♪♪♪♪


私「先生と一緒にこの曲弾くのもあと何回かなんですねぇ~」
先生「そうだね~、そう思うと寂しいね~」

3ヶ月、ひたすらこの曲ばかり弾いて来ました。

次回のレッスンを終えると、本番です。

本番は、先生と一緒にこの曲を弾ける最後のチャンス。

良い思い出となるように頑張ろうと思います。



2013年7月25日木曜日

★レッスン32・・・ヴォカリーズ7

先週、仕事の都合でレッスンをお休みしたため。

先生が気を遣って、今週は1時間レッスンにしてくださいました!

みっちり

みっちり

1時間弾いて来ましたよ~!


もう

指先がビリビリする。


そして今日は初めて、一曲通して弾きました。


この曲は、A×2 ⇒B という流れなのですが。(こういうのなんて言うんですかね?ポップスだとAメロ、Bメロっていうやつですかね。)

自分で練習しているときも、「通して弾いてみよう!」と思ってやってみるのですが、
結局つっかえつっかえ弾き直したりしながらやってしまいます。。。


ですが今日は、

「途中でつっかえても伴奏を止めません。本番でも伴奏は止めないので、それでやってみましょう」と先生。


ぎょえ~~~~~~。


が、がんばるっす。。。(汗)


【1回目】
早速出だしでいつも間違えないところで間違え、すぐに立て直せず撃沈。


そ・・・そうゆうことなんすね(´∀`;)


【2回目】
途中で音程が狂うと次の音もそのまま引きずって気持ちの悪い音が続いたり・・・

Aパートの2回目の出だしでいきなり弓が逆になってるし!どひゃーーー!なにやってんの、私!!

すぐに存在しない弓の切り返しを一箇所入れて弓を元に戻す私(汗)
(いいのか?そんなことして)

まだ暗譜できてないのに楽譜を見る余裕まったくナシ(・ω<)キャホーイ


それでもなんとか伴奏を止めずに最後まで弾ききりました!


一曲通して弾くのってこんなに大変なのね・・・orz


でも、悪かった点はいくらでも挙げられますが、自分で良かったなと思えたのは、

・途中で「早く終わらないかな~」って思わず
・「もっとキレイに、もっと曲らしく」と努力をやめずに弾けたこと(結果はさておきね)


ずっと怖かったんです。
「早く終われ~っ」て思いながらやっつけになってしまわないか・・・(´・ω・`)


最初は緊張しましたが、途中からは曲を弾くことに集中できたので良かったです。

本番ではもっともっと集中なんてできないんでしょうね(><)


本番までレッスンはあと3回。

教室も夏休みなどあるので、残りの一ヶ月での仕上げはほとんど自分の練習量にかかってきます。


あー、心が折れそう(笑)


2013年7月23日火曜日

禁断の果実

今週のレッスンですが、どうしても事務所を抜けられなくなった都合でお休みしました(T_T)
不可抗力です。。。うぅ。。
でもって、ちょっとレッスン以外のお話を。

♪♪♪♪♪♪♪♪♪


わたくし、、、とうとう禁断の果実に手を出してしまいました。


この3ヶ月ほど、あまりにも仕事が忙しく、毎日帰宅は23時か24時。
練習する時間がございません。


そこで、「時間ができたら練習する」サイクルから「毎朝」練習するサイクルに挑戦。
とは言っても、元々6:00起床から更に早くは起きられはせず。
起床時間は変えずになんとか15分~20分練習時間を確保しております。

それでも。

朝っぱらからバイオリンを思いっきり大音量で弾くのは難しいので。

でもって、ミュートをつけると弦が見えないため練習になりません。
更に最近、ミュートをつけると著しくA線が鳴らない(ナゼ???)


ということで。


ミュートをつけずに小音量で弾くというミッション遂行のため。


サイレントバイオリンをご購入ーーーー!!


Yahoo!オークションで中古で買いました。
多分サイレントバイオリン初期型で古いのですが、山野楽器オリジナルサイレントバイオリンSV-110という限定45台しか作られていないスケルトンなブルーです。


こいつを、電源を入れずに弾くと、弦の音しかせずまったく響きません。


音は出なくていい、とにかく指の練習したい。思いっきりボーイングの練習したい。
という一心でたどり着いた策でございます。

バイオリンのボディというのは弦の音を増幅させるスピーカーのようなものなので(ですよね?)、そのスピーカーがないというのを逆手に取るワケです。


実際、これで練習してみると、


本当に音出ない!
思い切りボーイングしてもデカい音が出ない!
響きや音色はともかく、曲の流れを練習するにはうってつけでございます!!


ミッション成功。


毎朝、旦那が出勤の支度をしているヨコで「みー、みー」と子猫の鳴き声のような音で練習をしているのでございます。

ただし。

ひとつだけ約束してください・・・

練習のためにサイレントバイオリンを使うときには決して電源を入れないと・・・。


ドーーーーーーン!!


と、どこからともなく喪黒福造の声が聞こえてまいります。


そう。遊びで弾くときはともかく、練習として使う際には電源を入れまいと、それだけは決めています。


なぜかって、


多分、


なんかしら、


求めているものではないから。



♪♪♪♪♪♪♪♪♪

サイレントバイオリンを使い始めて一週間後、

調弦していたらD線の弦が切れました(笑)

中古だからね。弦が古かったのです。


初・弦が切れる体験。


イヤ~、調弦中に弦が切れるのって、ホント、「目に当たりそう」な感じになって気を付けなきゃ!と思いました。切れる箇所によっては顔に向かって弦が飛んできますからね!リアルに皆さん気をつけて!


その時点で練習していた部分は、運良く(?)A線とE線しか使わないので問題なかったのですが、
その後のパートではD線も必要になりw


弦貼り替えなきゃ~!


初・弦のご購入。


調弦や弦の交換の良い練習台にもなってくれています(笑)


生楽器のほうは、先生のアドバイスがあるまで放っておこうと思います。
「どういうタイミング、どんな状態になったら弦を変えた方がいいと先生は仰るのか?」
それまで楽しみに(?)待つことにします。

サイレントのほうは、「バイオリンを色々いじってみる」方の練習台になってもらうことにします。



2013年7月12日金曜日

今更だけど!

気が付きました。

なんでバイオリンはボディの真ん中がくびれているのか。


それは


G線とE線を弓で弾けるようによけてあるんですね!



そして


なんで弦は4本なのか。


それは


弓で擦弦するためにはMAX4本までしか不可能だからなんですね!



弓で擦弦するためには弦の位置に高低差が必要です。

全部同じ高さじゃ弦1本だけ弾くことはできないですもんね。

だから真ん中の弦だけ高くして3本でもイケます。

でも5本になると・・・

真ん中の1本を高く山状に設置した場合、
真ん中の1本と端の2本は弾けますが端から2番めの2本が弾けません。

よほど真ん中の弦を高くして強いアーチ状に設置すれば不可能ではないですが、端の2本を弾くときにかなり垂直に近い角度で弾かなくてはなりません。



多分ね。

2013年7月11日木曜日

★レッスン31・・・ヴォカリーズ6(限界ヨロシク)

暑ぅ~い!

しかし今日は髪を上げているので帽子も被れず、手荷物とバイオリンを背負っているので日傘もさせず・・・。
バイオリンケースが黒いので、熱を吸収してバイオリンの接着剤が溶けて分解してしまうのではないかと思うくらい。。。

そんな中サングラス1丁で果敢に出勤。(一旦出社してから昼休みにレッスンへ行きます)
おでこの日焼けが心配(笑)

そして連日の暑さもさることながら、今かな~り体力的に


限界夜露死苦。


このところ、仕事が超忙しくて毎日23時、24時に帰宅。練習する時間なし。

⇒毎朝、15~20分ほど練習するサイクルに切り替え。
⇒いい感じで続く。

⇒6月末から原因不明のじんましん発症。夜中に痒みが激しく寝不足が一週間続く。
⇒直近の一週間は朝練もできず。

⇒今日の睡眠は1時間・・・心臓がバクバク言ってます。

結果、、、

今週、練習時間ゼロでした。


い・・・今までの練習の苦労も台無しに・・・(涙)


本当は先週と今週のレッスンもお休みしようかと思った程でしたが、それでも!

レッスンだけは這ってでも行こう・・・。レッスンに行けば少なくとも30分は練習できる。
(しかも先生付きだ!)


♪♪♪♪♪♪♪♪♪

私「先生・・・ダメだ・・・もう限界」
先生「な、なに・・・?どうしたの??」
私「もうダメ。体力の限界。」

いきなり泣き言を言う私。
前回のレッスンでもじんましんの話をしていたので諸々寝不足の旨を話しつつ、

私「でもって今週全然練習できてません・・・」
先生「そかそか、じゃあここで練習するってつもりで!」

先生優しい(T-T)
ごめんね先生、先生に慰めてもらう気だったんだ私きっと。
分かってるんです、練習しなくて困るのは先生じゃなくて私です。
先生に謝ったってなんにもならないんです。
でもほんとにゴメンナサイ・・・。

そんなこんなでレッスン開始。


手始めに伴奏付きで全体を一回通して弾きます。

あれ・・・?今日は若干テンポが早いぞ・・・?寝不足のせいで私の体内時計が遅くなってるせいか?イヤ、多分若干早い。微妙にボーイングが間に合わない。

多分、レッスン時間が短いのでこのあとの時間確保のための時短バージョンになったのでは。

そしていつものポイント練習に入るのですが、


あれ・・・ココはドコ・・・?私は誰・・・?


いつも弾ける箇所も「アレ?いつもどうしてたっけ???」と分からなくなり、スラーの記号を見ても反射的にスラーができず、音符を追っていってもすぐ迷子になる。

いつも見ている譜面が初めて見る譜面のように見えます。

特に1の指の場所が完全に不安定になってます。
なので全体的に音程がもう大変なことに。。。
音量も格段に少ないです。


寝不足ってダメねーーーーー!!(><)


それでも先生に励まされ、何度も何度も時間ギリギリまでレッスンしてくださいました。


■今日の進歩
前半の流れが大分良くなってきた。

⇒回数を重ねればそれなりに上達するんですね!希望が出て来ました!

最後のポジション移動、手のスライドの位置は合っていたが指が動いてしまったので音程がズレた。自信をもってそのままの指のカタチで弾くこと。

⇒最初は指板を見ながら練習していましたが、弓で指板が見えないので見ないで弾く練習をしていました。段々スライドする距離が安定してきた模様!


あーーーーーーーーーーーー、レッスン来て良かった。

先週もそうだったけど、さすがに今週は行くの無理かも・・・と何度も思いつつ、レッスンに来ると、終わった時にはそう思います。

レッスンに来ることによって、自分のなかの何かがリセットされるというか。
次のやる気につながるんですね。今日、ハッキリ分かりました。

「今日は無理かも」と思っても、レッスンに行けば「来て良かった、と思う」こと。

これが今日の最大の収穫です。


♪♪♪♪♪♪♪♪♪

もうひと月以上同じ曲を練習していますが、やはり好きな曲だと飽きないですね。
(ついこないだやっと譜読みが終わったところだし)

今更ながら、教本以外の曲を練習するいい機会だったと思います。
また発表会のお誘いがあったら、今度も好きな曲をやらせてもらえるといいな~♥♥♥
発表会に出るのは正直ネガティブですが、好きな曲をレッスンしてもらえるという特典はとぉ~っても魅力的ですww


2013年7月4日木曜日

★レッスン30・・・ヴォカリーズ5

丸一年、美容室に行っておらず伸び放題の髪。
湿気の多い今の季節はボッサボサのワイルドヘアーになります。

髪が伸びてくるにつれ、レッスンではカチューシャをつけて頑張っていましたが、もうどうにもボッサボサが止まらない。

ということで久々にポニーテールにしてみました。

が、ロングヘアをポニーテールにすると、


ア、、、アタマが重い。

首が疲れる。。。


ポニーテールの重みで頭を後ろに引っ張られるので、バイオリン弾くには姿勢が良くなって好都合か?・・・などと思いながらレッスンに向かいました。


♪♪♪♪♪♪♪♪♪

先生「発表会なんだけど、なんか大人の生徒さんが続々と・・・」
私「おっ?」
先生「出るのやめるって・・・」
私「あぁー」

続々と増えたのかと思ったよ・・・(T-T)

結局私も含めて2人だけになりそうですって。残念。

気を取り直してレッスン開始。


今日は後半から弾き始めます。
でもなーんか、途中からだとリズムというかテンポが取りにくい。
ちょっとね、レッスン以外の事で色々あって動揺してるせいもあるかな。
それでも、どんな時でも平常心を保って弾かねば~、ムム。

亀の歩みではありますが、ちょっとずつ弾けるようになってきました。
そして今日は最後のポジション移動のところまで通します!

いっぱい練習したもんね!
音はカンペキじゃなくても、スムーズに通してやるんだい!


・・・って結局グダグダ。

あの練習はなんだったのー!私のばかっ!もう知らない!


気を取り直して先生と一緒に修正に入ります。


ポイント練習して、少し前のメロディから通して弾いて、を繰り返します。

先生「んーーーー。最後がなんかハモらない・・・」

最後のピアノと私のバイオリンがキレイにハモリません(汗)

先生「あと1ミリの差なんだけどねー!」

う゛ーーー。

先生「ここはピアノメインで、バイオリンは上のほうで遊んでる感じだからそんなに頑張らなくても大丈夫。でココでバイオリンがメインに戻ってぐわーっと弾く」

ふんふん。

実際にピアノと一緒じゃないとイメージ掴めないところも出てきました。

先生「ここは弓がなくなったらピアノを止めるから。私が見て合わせます」

やーーー、なんか「伴奏付きの練習」をしてる感じになってきたぞ?!
こーいうのって、学校でお芝居とかの練習したとき以来かも。

きゃっきゃっ。

と、楽しくなってきたところで時間切れ。
あとはひたすら練習だー!


♪♪♪♪♪♪♪♪♪

私「あ!そーだ先生、今日で30回目のレッスンなんですよ。」
先生「えっ?!ホントー?なんか感慨深いね~。だったら節目に一回通して弾けば良かったな」

あはは~(笑)

そっか、こういう世界では「記念」に「演奏」したりするものなんだな。

私の日常の世界ではふいには出てこない、何気ないひと言が新鮮だったりします。



2013年7月3日水曜日

いつか弾いてみたい曲リスト

メモ的にリストをアップいたします。
曲は増えていきます。のハズだ。


・クライスラー「プレリュードとアレグロ」

・ポール・モーリア「恋はみずいろ」

・ショパン「夜想曲 遺作」

・ドヴォルザーク「弦楽四重奏曲「糸杉」より第1曲、第5曲」

・ラヴェル「亡き王女のためのパヴァーヌ」

・ボロディン「弦楽四重奏曲第2番ニ長調より"ノクターン"」

・もののけ姫「アシタカせっ記」

・スメタナ「モルダウ」

・木村弓「いつも何度でも」

2013年6月28日金曜日

★レッスン29・・・ヴォカリーズ4(ポジション移動!)

今日は残してあった最後の部分の譜読みを進めました。

最後の部分、なにやら大変なことになりそうな気がしていました。


うすうすとは気づいていましたが・・・


オタマジャクシが五線譜から随分上まで飛び出していて、指番号1が何回も書いてあります。


・・・これってもしやポジション移動・・・。


その「もしや」は「まさに」でありまして、本日のレッスンはポジション移動の練習!となりました。


♪♪♪♪♪♪♪♪♪


まず最初に、2音スラーの2音目に「1」と書いてあります。

(E線)ソーーーラ(←ココ)


1stポジションでは3で押さえるラを1で押さえるので、3rdポジションということになります。


でまたすぐ後に出てくるドに「1」と書いてあります。
5音上なので5thポジション?になるのかな。
(もう途中で何ポジションかとか言ってる状況ではなくなったので曖昧)

で、ドレミを123と押さえた直後に3rdに戻ってドシラを321で押さえ、ソをA線の3rdの4で押さえる!


頭スパーク。


しかもポジションが上がっていくと、指の幅は少しずつ狭くなるとのこと。
今までやっていた1stポジションでの指の開きで全音を取ろうとすると、高くなりすぎるというワケです。


【E線ポジション移動】※ブラウザによってズレるかな?まぁいいや。

      ミファ  ソ  ラ   シ  ド  レ  ミ  ファ
1st----1---2---3---4
2nd--------1---2---3--4
3rd-------------1---2--3--4
4th------------------1--2--3--4
5th----------------------1--2---3---4


それぞれの1の場所を覚えてそこに対して234の指を置けるように、と先生。
親指の位置を目安にするのも良いです、と。

どうやって練習するかというと「指板を良く見て」「ココ!」という位置に指を置くというとても分かりやすいアナログな方法になります。

慣れてくると感覚で置けるようになるそうですが一体何年かかるのだろう。。。

先生はスッ!スッ!と手首をスライドさせピタリと位置を合わせます。
ドアをノックするような仕草にも似ています。

まるで指板にストッパーがついているんじゃないかと思うくらいピタリと止めます。

先生てホントすごい・・・。


というワケで今週からポジション移動との格闘となります。
がんばります。

2013年6月21日金曜日

★レッスン28・・・ヴォカリーズ3

今日は梅雨らしいお天気。シトシト、ジメジメ。、ヽ`、ヽ`个o(・_・。)`ヽ、`ヽ、

バイオリンケース用の雨カバーを買わなきゃなぁと思いつつ、まだ買ってないデス。
だって以前調べた時には変なデザインのしかなかったんだもん。。

また探そうっと。


♪♪♪♪♪♪♪♪♪

ええと、今回のレッスンはひたすら「練習!」でした。

1ページ目&2ページ目前半まで。

自宅では「いい感じ」で身についてきたと思っていたのに、
レッスンではぜ~んぶ飛んじゃって(笑)「あれ?あ、そうだった。ソコを重点的に練習してたのに。。。」と、自分が努力した事も忘れてしまい・・・。


復習のあと、2ページ目後半も少し譜読みを進めました。
譜読みっていうか、「弾き方」を教えてもらいました。

ダブルシャープのとこの指の処理が分からなくって・・・(T T)

エイヤー!と指を置くとこまではいいんですが、次の音を出すために置いた指をずらさなきゃいけないのができない。
左手がガッチガチなんですよね。どうしても。
指を伸ばすために力が入って、そのカタチをキープするのに力が入ったままで、抜くことができない。

力を抜くと、指が伸びないし、押さえる力も足りなくて、スカーって音になっちゃう。。。


同じ事を右手でやってみました。(エアーでw)

やっぱり感覚が違う。
力は、入ってるんです。
考えてみたらそりゃそうですね、同じ力量を加えなきゃ同じ動きはできません。
ただ、「辛くない」んです。
右手の圧倒的な筋力であれば、「指を伸ばす」事は苦ではありません。
なので、それ以外の事、「力を抜くこと」に力を使うことができるようです。

左手でも同じように動かすようにできるには・・・ひたすら練習して「筋力」を上げることなんだな、と思いました。


♪♪♪♪♪♪♪♪♪

最近、薬指にもタコができ始めました(笑)
練習量が多くてできたっていうより、「できやすい人」なんです、私。
元々手指のささくれとかひどくって、皮膚が角質化しやすいんですね。
なので毎日、人差し指と中指の先から丸~るい皮がペリっと剥がれます(笑)

ウロコみたいwww



2013年6月19日水曜日

好きになる

好きになる・・・CHAGE&ASKAの曲ではなくて(笑)


好きになる・・・弾くと、好きになるってハナシです。


今まで「あんまり好きじゃないなぁ」と思っていた楽曲でも、課題曲として練習しているうちに、好きになりました。

「主人は冷い土の中に」とか(笑)


好きじゃなかった、ってことは、少なくとも"知っていた"曲なワケで。

"知っていた"曲が、"自分のものになる"という快感かのかもしれません。


なので、"知らなかった曲"は、ん~、あんまり、、、変化が無いかな?w
(知らなくて好きになった曲もあります)


そして元々好きな曲は、ずっと練習しているうちに飽きたり嫌いになったりしないかな?という不安もありましたが、好きな曲はずっと好きvvv

ず~っと、飽きずに弾けます。



2013年6月18日火曜日

ヴォカリーズの楽譜

こんにちは、ツキコです。
さて、私が発表会向けの選曲に使用した楽譜集がどんなものか気になっている方も多いかと思いますので(←んなワケない)、ご紹介します。


ピアノ伴奏付 演奏会ヴァイオリン名曲選
http://www.chuya-online.com/products/75507/index.html


この本のなかから、ラフマニノフのヴォカリーズをセレクトしました。
この本は、この曲が入っているので買いました。
ピアノ伴奏も付いててバイオリンが別冊のパート譜になってるとこもいいですね。


ちなみに、コレと一緒にこんな本も買いました。↓


独奏と二重奏 [標準]やさしいヴァイオリン曲集(上) 
http://store.shopping.yahoo.co.jp/gakufu-net/107460.html

112曲も入っていておトク!(?)
カンタンな短かい曲から、初上級の曲まで収録の上巻です。下巻もありますがそっちはまだ買ってません。

これには、モルダウとか入ってていつか弾いてみないなと思いました。
あと、千と千尋の神隠しの曲も入ってて、楽譜を見てみるとけっこう興味をそそる曲でした。
これもいつか弾いてみたいな!
まだやってない調だからまだまだだけど。。。



ついでに練習中のヴォカリーズの譜面を載せます。
まだ譜読みも途中で書き込みが少ないですが、きっとこれからどんどん増えそうですw



~楽譜への書き込み~

ちなみに、私が楽譜に書き込みすると汚くなるので、書き込むのは先生だけ。
私はいつも、付箋に書いたものをペタペタ貼っています。
中くらいの付箋と、あとピンポイントで貼れる小さな付箋に「強く」とか「4のじゅんび」とか貼って、結構カラフルな感じになっていきます。

付箋だと、方針変更(?)したり、マスターしたとこは剥がすことができ、「ウデを上げる」「姿勢」とか曲に直接関係なくて汎用性のあるものは次のページに貼り直すこともできます。

特に「ウデを上げる」「手首おろす」と書いたメモは、どんなにページが進んでも、いつまでも付いて来ました(笑)



2013年6月13日木曜日

★レッスン27・・・ヴォカリーズ2

レッスンには、仕事を中抜けしてお昼休みの時間を使って通っています。
今週もギリギリまで仕事して慌てて事務所を出たのですが、


肩当て忘れたーーーーー!!!


気づいた時にはもう電車の時間ギリギリなので取りに戻ってる場合じゃなくて、いや~ん!

♪♪♪♪♪♪♪♪♪

私「先生~、やっちゃいました!肩当て忘れました。。。」
先生「なぁ~にぃ~?!じゃ、貸しますねw」

ゴメンナサイ・・・。(T-T)


先生の肩当てをお借りして、レッスン開始です。

まずは、ト長調音階を弾いて準備運動して、曲に入ります。

先週の復習だけで精いっぱいで、先の譜読みはほとんどできませんでした。
毎日、通勤の電車のなかで、楽譜だけは眺めてイメージトレーニングだけはやったのですが(笑)
ですが、復習してるなかでも「アレっ?これってなんだっけ??」と分からなくなる始末。
困った、困った。

私「先生っ!♮(ナチュラル)の出てくるタイミングが良く分かりません!」

復習していたときに♮(ナチュラル)が時折出てくるのですが、一箇所、なぜあるのかが分からない場所があり、「ん?ここで出てくるってことは、さっきのはどうしたらいいんだ?」となるのがありました。

ここで改めて♮(ナチュラル)の使いドコロを教授いただく。

・#(シャープ)や♭(フラット)の臨時記号は、一小節のなかで有効
・なので、小節が変わったら元に戻る
・不明の箇所についていたのは、本当は要らないものだが"親切"で"あえて"付けてあるもの

な~んだ、そういう事なのね~!
あースッキリした(*´Д`)=3

しかし、親切でルール外の法則で記号をつける事があるんですね(笑)


スッキリしたところで、できたところまで初めてピアノ伴奏つきで弾いてみることに。うぉう。

ピアノ伴奏が入るってことは、先生は一緒にバイオリンを弾いてくれません。
先生のバイオリンなしで、ピアノの正確な音がついて、私ひとりで弾く音はズレまくっているのが顕著に分かって凄まじいww

けど、まあ、先週よりは、曲らしくなってきたかな・・・( ̄ー ̄;)


先にすすみます。


全2ページ中2ページ目、2段目で早速次の難関がwww

シ~~~~#ド#レラってフレーズがあるんですが、どうやって弾いたらいいのか分からない!!!

【正解】
5(4)つスラーで(A線)1→#2→#3→(Eに移弦)3
(そのまんまなんですけどね)

3から隣の3・・・んな無茶な・・・∑(゚д゚lll)ガーン

「A線を3じゃなくて4でとってE線を3でとるっていうやり方もあるけど」と先生。

もっとムリ。
3-3でいきます・・・(TдT)


なんどやっても弓が逆になっちゃうトコもたくさん!
ついつい3つスラーで弓を返してしまうクセがついていて、途中で弓がひっくり返っちゃうんだな。
(お、おにぎりが食べたいんだな・・・←現実逃避)


その先にはダブルシャープ(↓こーいうの)とか出てきて、

存在意義は良く分からないのですが、音楽理論的な都合で付いているものなので、気にしなくていいよとのこと。

曲中に出てくるやつは、にダブルシャープが付いて、よーするにですとのこと。








今日はここで時間切れ。
また出来るところまで譜読みしてきてねとのこと。


♪♪♪♪♪♪♪♪♪

発表会、大人の方は今のところ3名出られるそうで。
ワーイ、増えた~っ^^

せっかくなので、みんな楽しく弾けたらいいね。


聴こえたふうに検索してみよう

ネット検索していた際に「なんだコレ?!」と発見して大ウケしてしまいました。


♪だ~らだ~らで~れだ~らりん チャカチャカチャカチャカチャカ




検索すると・・・


『ハンガリー舞曲第1番』が出てきますwww


Youtubeで聴いてみると、、、


たしかに。(笑)



面白かったので、ご報告までに。



【コンサート情報】庄司紗矢香(大阪)

チケットぴあからメールが来たので、取り急ぎ。

うーん、大阪かぁ!
東京公演は、無いのかな??

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★2013年6月13日(木)情報公開のチケット情報
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ユーリ・テミルカーノフ(指揮)サンクトペテルブルグ・フィルハーモニー交響楽団
2014年1月25日(土)
会場:ザ・シンフォニーホール (大阪府)
詳細はこちらからどうぞ
⇒ http://ticket.pia.jp/pia/event.ds?eventCd=1317975&afid=901

2013年6月10日月曜日

★レッスン26・・・ヴォカリーズ

今週のレッスンは発表会の曲の練習でした。
ので、「新しいバイオリン教本」は暫くお休み(なのかな?)です。


週末、前回のレッスンで譜読みしたトコを練習しましたが、

移弦できない。
音合わない。
ボーイングができない。

ん?これって要するに、「なんにも出来てない」んじゃ・・・∑(゚д゚lll)ガーン


できるだけ進めておいて欲しいと言われた譜読みも、途中からどうしたらいいのか分からない。

ナニ?ミ#って・・・。それってファじゃないの?

理屈からすると、開放弦のミの半音上なんだから、はじっこ押さえたらいいのか?

チューナーで見てみても全然E#になってくれない・・・orz


せんせえぇぇ~~~・゚・(つД`)・゚・
独りじゃなんにも出来ないよぉう(T-T)ウゥ…


そんなお悩みを抱えてレッスンに行って来ました。


♪♪♪♪♪♪♪♪♪

まずは、教本2巻を開いて、ト長調音階の練習で準備運動です。

あいも変わらず、下りがスムーズに弾けません。
こんな調子で大丈夫なのか、私。

準備運動が済んだら、発表会用の曲の練習に入ります。


♪曲:ラフマニノフ「ヴォカリーズ」

私「先生っ。先の譜読みが途中からどうしたらいいのか分かりませんでしたっ。
ミ#って、、、ファじゃないんですか」
先生「あ~、ミ#ね~。ん~・・・。ファなんだけどね。ちょっと低いんだよね」

ミより高くて、ファより低いらしいです。

で、押さえるトコは、E線のはじっこ。
私が思ってたはじっこよりもっとはじっこでした。

私「・・・と、なると、指はいっこズレる???」
先生「この場合は、1-1-2で押さえるのが主流だね」

そのフレーズは、「ミ#ファ#ソ#」となっているので、
ミ#(1)ファ#(1)ソ#(2)と押さえるんだそうです。

1-1と押さえるときは、指を完全に離してしまうのではなくて、スライドするように。
ただそのフレーズはスラーになっているので、完全にスライドしてしまうと音が繋がってしまうし、完全に離してしまうと離した瞬間開放弦の音になってしまいます。
ほんのりスライド、にしないといけないです。


ツキコは あたらしいワザを おぼえた!(←でもまだできない)


先に進むと、今度は「ラ#」が出てきた!

ココも、指板のはじっこを押さえるパターンです。


しかし、この曲の一番の特徴というのが、

長~いボーイング。(なんか用語があるんでしょうが分からない)


・5音スラーとか
・7拍伸ばしとか

1弓で弾かなきゃいけないのです。

それで私ごときの技術ではキレーな音なんか出ないよぉ~う(T-T)

でもこの通りやりたい、うぅ。


先生と一緒に、先の譜読みを進めました。
全2ページのうち、1ページまでは進めました。
が、「譜読みした」というだけで、全然弾けない。。。

ところどころ先生が、極力曲のニュアンスを壊さないように、私が弾きやすいように運弓のパターンをアレンジしてくれました。
今のところ私が弾くぶんには曲のニュアンスもへったくれも無い状態ですが・・・
( ̄д ̄)イミナシ…


まだまだフレーズ単位ですら弾けない日々が続きそうです。



2013年6月5日水曜日

【コンサート】アンネ=ゾフィー・ムター ヴァイオリン・リサイタル

たいへん、たいへん、たいへん!!!

すんごかった。


もう、なにがなんだか、骨抜きにされました。


まず、本公演に行くことになったいきさつは割愛するとして、
ムターさんの事は良く知らないまま、「バイオリンの女王と言われちゃう人らしい」くらいの情報しか持たずに行きました。(ホントごめんなさい)
「女王の演奏ってどんな感じなんだろ。どうせ私なんかが聴いたって違いなんか分かんないんだろうけどね~、へっへっへ~」てなくらいでした。
演目はチラシに書いてあったけど、よく見てません。演目知らないまま行きました。


で、

大ファンになって帰って来ました。


いや~、シロウトの私でも分かるくらい、違いました。


♪♪♪♪♪♪♪♪♪

リサイタル開始前のステージ。

壇上にはピアノと、お花だけ。

そこに真っ赤なマーメイドドレスのムター氏が入って来た途端、ステージがパッと華やかに。

「おお!さすが女王、立ち居振る舞いに貫禄ある」(←まだ本当の凄さが分かっていません)

そして演奏が始まった途端に、女王たる所以を思い知らされたワケです。


なんて、素直で、やわらかくて、透明感のある音!
なんというリズム感!
ピアノと息ピッタシすぎる!


ポップスシンガーに例えると、カレン・カーペンターのような透明感のある音と、
セリーヌ・ディオンのような歌唱力を合わせもったような音。

ピアノのオルキス氏の演奏がまたものすごくて、彼の盤石な演奏に支えられて、イヤ支えられてというか本当に「一緒に」弾いている感じです。
よほど一緒に弾き続けてるんだろうな、この2人。

そして、私の経験上ではありますが、一流の演奏家が起こす現象が起きました。
名付けて「演奏者が消える現象」。

初めて実感したのは、フジコ・ヘミングのコンサートに行ったときです。
目の前で確かにフジコ・ヘミングが演奏しているのですが、本人の存在感が消えるのです。
フジコ・ヘミングはご存知の通り、"見た目"の存在感も充分な方です(笑)
ですが、"曲"しか聞こえてこなくなるのです。
聞こえてくる曲は、演奏家の魂が入った演奏なのですが、もうそれも超えて、「そういう曲」としか聞こえなくなってくるのです。

誰かが弾いてる曲、ではなくて、曲自体が聴こえる。
人が鳴らしてる音、ではなくて、楽器が鳴っている。

それがムター氏とオルキス氏の演奏でも起きたワケです。


まだバイオリン歴(聴くのも弾くのも)の浅い私にとっては、プロの演奏というのは一定以上は同じに聴こえてしまいます。CDばっかりでしか聴いていませんので、なおさらです。
バイオリンを弾くようになって初めて、バイオリニスト個人に注目するようになって、まだ少しのバイオリニストしか知りません。

初めてプロのバイオリニストのファンになったのが、庄司紗矢香。
その大好きな紗矢香サマと比べてみても(あまり人の比較はしたくありませんが)
全然違うのです。それは飽くまで"差"ではなく"違い"としましょう。


紗矢香サマに無くムター氏にある圧倒的な違いの、まず最初に(前面に)出るのが、


大人の色香


年齢の差というのは、大きいものです。
こればっかりは、急いで習得できるものではないし、若いからゆえ出せる良さというものもあります。これに関しては、その時その時の本人の色が出せれば良いと思います。

となると、人生経験、人間性、などが演奏に反映されるワケですから、「どんな人間になるか」というのが演奏に大きく影響してくるワケです。

ひいては、演奏を通じてムターさんの人としての完成度が出ていたと思います。
(実際はどんな人か知りませが、少なくとも"バイオリニスト"ムター氏はファンに大してとてもハートフルでした)

敢えて言うなら、紗矢香サマは「演奏家」、ムター氏は「アーチスト」です。

演奏が終わる度、通例どおり拍手のなかステージの登降を繰り返すのですが、その都度、客席の隅々までしっかりと目線を送り、ステージ背面席にもきちんと向き直り、挨拶をしてくれました。

何度もです。

またその笑顔といったら、白い歯を見せ、「楽しい」「嬉しい」「感謝」といった気持ちの伝わる表情です。


も~超~いい人~。(*´∀`)



~演奏中のムターさん観察~

それにしてもムター氏は「ノー肩当て」なんですね。
肩当て無いどころか、タオルもなにもつけてない。
顎当てはついてます。
そして結構、横向きに構えるんですね。
肩当てをつけてないのでかなり自在に角度を変えながら弾くんですが、肩の上と言っていいほどの高さまで上げたり、胸側まで下げたり。

上げ下げと言うより、肩と胸の上を転がしてる感じですかね。

単純に、高い弦を弾く時は楽器を上げ、低い弦を弾く時は楽器を下げる事が多かったようです。
弓との角度もそうだし、音の高低と楽器の高さが合ってるって、合理的ですね!

それからボーイングがものすごくエアリー(笑)
どう言ったらいいのか分かりませんが、普通はもっと、弓が動くというか、揺れるというか、縦横の角度を変えたり、「弓を使って弾いてますよー!」という感じがするとしたら、ムター氏のボーイングはいたって単調。
ちょっとコンタクトレンズの度数が低くて見えづらかったのですが、ただただ、弓をまっすぐ上下にだけ動かしているように見えました。つけるのは強弱だけ、って感じです。


~演奏後~

一曲終えるごとの拍手の量もすごかったですが、もう、アンコールが終わった後の最後の拍手の音の大きさといったら!
立ち上がって拍手する人もいて、まさに拍手喝采。

後から知ったのですが、2階席は結構空席だったらしいですね。(´・ω・`)サミシイ…
にも関わらず、先日のウィーン交響楽団の時より拍手の量はすごかったです。

クラシックコンサートで、客席が一体になった感じって、初めてです。


~ムターさんのサイン貰ってしまった!~

公演終了後、ホールを出ると、なにやら係員の人が大きな声で誘導しています。
「楽屋口でムターさんのサイン会を行います…!」

なにっ?!

もしかしたらそういう権利付きのチケットを持ってる人のみとか、
会場でCDを買った人向けとか、そういうのかな~?と思ったけれど、とりあえず並んでみてダメだったら帰ればいいや、と思って並びましたw

並んだ時にはすでに前にも後ろにも長蛇の列。

一体何人の人にサインする気なんだー?!と心配になりましたが、そのサービス精神がまた、ムターさんの優しさですね~!!

バイオリンを背負って公演を見に来ている人もあり、バイオリンケースにサインして貰ってる人も居たようです。

そしてとうとう私の番がやって来ました。

が、

係員の方がムターさんの左右に取り巻いており、「はい、お預かりします」とサインをするブツを次々に回収して行きます。
あ・・・アナタに渡すのね・・・(汗)
そしてさらにムターさんの隣の係員が、わんこそばのように次々と、ムターさんの手元にサインするブツを差し出します。

ほとんど顔を上げる事もなく、
一心不乱にサインをするムターさん。
なんかカワイソウ・・・


サインされたブツはムターさんの次隣の係員に流され、来場者に返されます。

本当はひと言くらい挨拶と感謝のメッセージを伝えたかったのだけれど、とてもそんな雰囲気ではなく。。。
並ぶ来場者も誰ひとり声を発することもなく、サインを受け取り立ち去るのみ。

なんか・・・異様な雰囲気でした(ーー;)。

それでもせめて、お礼くらいは言ってくれば良かったなぁ・・・orz


【おまけ】
多分なんですけど、途中休憩のトイレから戻る際、通路で秋川雅史さん(千の風になっての人ね)とすれ違いました。
「や~どうも~!」なんて良く通る声がして、「あ、なんか芸能人的雰囲気がする」と思って見上げたら彼だったのですが、すみません、あまりお顔を拝見したことないので多分、です。


2013年6月4日 サントリーホール


2013年5月31日金曜日

恥は早くかけ

3ヶ月後の発表会に出ることになり、曲が決まり、非常にナイーブな状態になっています。

そして、気づかされました。


恥は、早いうちにかけ。


実はバイオリンを習い始めて1ヶ月も経たない頃、先生に「今度、大人の発表会があるんですけど、出ます?」と言われたのです。

その時は「へ??」とすっとんきょうな声を発して話が終了しました。

あまりにサラッと言われたので冗談半分だと受け止めて、私も「習い始めたばかりで、あり得ない」としか思わなかったので、当たり前のようにお断りしたワケです。


そして今、発表会に出ることになり、しかも難易度の高い曲になってしまって。。。


あの時、もし「面白そう!出ちゃおっかな!」とでも切り返していたとしたらきっと、メリーさんの羊あたりを弾いて「初めての発表会」をクリアできていたのではないかと、今になって想像します。

それが時間が経ってしまってからの「初めての発表会」では、恥も緊張も大きくなるばかりです。


ああ。。。あの時出ていれば。。。


まあ、現実としてあのタイミングで出ようなんて思う人はなかなか居ないと思いますし(まだボーイングの練習しかしていなかった)、当然の反応だったとは思います。


ただ、


チャンスはいつでもそこら辺にあるし、

それを見つけて、活用するのは自分次第だという事を痛感しました。


いつでも、想像力を働かせ、次に活かせる事として捉えることができる。


そういうアンテナを持とうと思った次第であります。



ですから、発表会に出ようか出まいか迷っているような方がいらっしゃいましたら、思い切って出てみる決断をすることをおすすめします。



2013年5月30日木曜日

★レッスン25・・・祝・1巻卒業!!&発表会の曲決定

梅雨入り宣言はまだですが、天気がぐずつく今日この頃。。。
昨日、どうも調弦が狂ってる気がしてチューナーを見たら、やっぱり低くなってる。。。
どうにかしようとして四苦八苦調整してみましたが、なんか更に音がバラバラになってしまったような・・・( 一一)

練習すればする程、ドツボにハマってきた「狩人の合唱」。
多分、調弦する前から私の演奏がおかしいので、合ってるのか合ってないのか分からなくなりました。

はい、それでもレッスンは始まります。


♪♪♪♪♪♪♪♪♪

私「先生、ねこ好きー?このTシャツ、アホっぽくてかわいいしょ~」
先生「やだ~、かわいい~」

バイオリンに肩当てをつけながらの会話はいつもレッスンとは関係ない話をすることが多いです。

そして先生に楽器をお渡しして調弦していただく間に、弓を張って、教本を譜面台に立てておきます。松脂は、出かける前に塗って来ています。

私「湿気がすごくて調弦がブヨブヨになったので頑張って調整してみたんですけど・・・」
先生「大丈夫な感じだったよ~」

やっぱり調弦より私の「演奏」のほうがメロメロだったらしい。

調弦が終わったところで、
先生「発表会の曲なんだけど・・・」

ウワー、キター(><)

実は、ヴィヴァルディの四季「冬」の第2楽章とかどうでしょう?とメールで質問してみたりしてたのですが、「楽譜を見てみたら移弦が多くてちょっと大変そうだった」らしくて、今回は却下。
ということで先生、改めて3曲選んで来てくださいました。

♪ムーン・リバー(映画音楽ですね)
♪イエスタデイ・ワンス・モア(カーペンターズですね)
♪青春の輝き(カーペンターズの曲で一番好きな曲です)

それぞれの曲の、難所や独特の演奏法を要する箇所など軽く説明を受けます。

「この曲はね、ここで※◎$〠∞★って演奏方法が要るんだけど・・・」(もう忘れた)
「こういうやり方なんだけど・・・」

う~む、あと3ヶ月でできるんだろうか!?
けど先生、いつもの様に「だいじょぶだいじょぶ!」と言うのであとは努力次第ということだろう。。。orz 

この3曲でちょっと考えてみて~、という事になり、ひとまずレッスンに入ります。



♪曲:狩人の合唱

まずは一回独りで弾きます。
指がズルズルと滑ってきて全体的に高くなってしまう今日このごろ。。
後半の「ミレシミレシ」もスムーズに出来る回数が減ってきました。(後退してる・・・)

しかし!ラストの重音は以前よりずっと出るようになりました!
ソコだけは進歩・・・。


ここで新たな演奏記号「テヌート」を書き込まれる。
私「てぬーと?」
先生「そう。この音を充分に弾くって感じね。あとココと、ココ、一旦溜める感じで」

曲を持ち越したら持ち越したで、期間が長くなる分、課題が増えていくのはナゼ?(笑)

ポイント練習をやった後に、仕上げに入ります。
今日こそは!終わらせるべし!( ̄へ ̄)

この曲、ゆっくり弾こうとすると、曲の雰囲気が合わなくなり気分も下がって余計弾きづらくなる気がします。
また、ラルゴの時からそうなのですが、「ピアノに合わせて弾く」のではなく、「ピアノがバイオリンに合わせてくれる」のを意識して弾かないと、どんどんテンポが遅くなって行きます。
なので、「自分が曲を弾くのだ」と気をしっかり持って弾くことにしました。
(それが難しいんですけどね)


前半、なんとかクリア。
テヌート、一応忘れなかった。けど「溜める」はイマイチ。
中盤、強弱はなんとかつけられた。
ミ(A・4)、ラ(D・4)相変わらず届かないまま。
後半の「ミレシ」の連続、グダグダ。
一回目の重音、音小さいけどなんとか出た。
2回目の重音、これもなんとか出た。

やっぱり「ちゃんと」は弾けなかったけども、合格いただきました~!☆

先生が狩人の合唱のページに今日の日付を書き込んでくれ、
「新しいバイオリン教本1」を卒業!と相成りました。


★発表会の曲決まる

1巻が終わったので、2巻をバッグから取り出そうとしたら、間違えて別の楽譜集を引っ張りだしてしまいました。(同じ白い冊子だったので)
すぐに2巻を掴み直したのですが、すかさず先生に「なになにソレ~!」と仰るので、見せました。

もしかして発表会の選曲に使えるかもと思って買った2冊の楽譜集。
発表会に使えなくても、弾いてみたい曲が入っていたので、いつか弾けるようになれたらいいなと思って買いました。

その楽譜集に先生興味津々(笑)
パラパラとめくって、「これいい曲いっぱい入ってるね~!アレンジも良いし。これから選ぼうよ~!」と。

ええっ!せっかく先生が3曲探してきてくださったのに・・・

先生、「コレいけるよ、コレはちょっと難しいかな・・・」とめくっていきます。

そして「これもいける!」と仰ったラフマニノフのヴォカリーズ。

ええっ!?マジすか!!

私「実は、その曲が入ってるからその本買ったんです。。。いつか弾けたらいいなと思って」
先生「これイケるよ、イケるイケる!」


そ・・・・

そぉ~なんですかぁあ~?(*°∀°)=3コーフン


先生「これすっごいいい曲だよねぇ~」
私「だいっっっ好きです」

先生「ホント?じゃー、これにしよう!」


発表会の曲決定。


そして、ひとまず2巻の宿題のト長調音階をおさらいして、早速譜読み開始。

そして、当たり前だけど、いきなりついていけてない・・・orz

「運弓はいいから音だけ拾って行こう」と仰るのですが、そ・・・それが出来てないし(汗)

そして「ここは0で、ここは4だな」と指番号を書き込んでいってくださいます。

そーそーそれ!教本じゃない「楽譜」って"指番号"が書いてないんです!
はぁ~、やっぱりそうやって組み立てていくのね~と。
自分で弾こうとすると、ついラクな方で弾いてしまう。。。

この曲、ちょうど今やっているト長調音階なので、教本2巻から「ここを毎回練習してね」と印をつけてくださいました。

ここで時間切れ。

譜読みをできるところまで進めておくのが宿題です。
楽譜は少しアレンジしてあるし、CDを聴きながら読む、というのはできるだけやめておいてねとのこと。

はいっ、じゃあ、しません!


また、発表会のピアノ伴奏って、

①先生
②ピアノの先生

のどちらかにお願いするそうで、お願いする場合は伴奏代(だっけ?)が別途かかるそうです。
(そもそも参加費がやっぱり要るらしい)

私「イヤ、お金はともかく、先生と一緒に練習するから、先生に伴奏お願いしたいです」
先生「だよね~、それもあるからね。伴奏お願いする場合って、リハーサル2回しかやらないからちょっとね~。じゃあ私が弾くね!」

先生、ありがとう・・・(-人-)

ということで、この本、本体にバイオリン&ピアノの総譜、別冊がバイオリンのパート譜、と分かれているので、本体のほうは先生にお預けしてしまいました。私はパート譜を使って練習します。


先生「いやぁ、発表会の曲も決まってホッとしたね♪」


イヤ、不安が倍増しました。


・・・これから長い3ヶ月になりそうです・・・


♪♪♪♪♪♪♪♪♪

発表会って何人くらいお出になるんですか?と聞いたところ、
「バイオリン科は10人位かな・・・。で、大人の方は・・・もしかしたらツキコさんだけかも・・・。みんな弾けるのにヤダって言うんです~」

が~ん!ひきょうものーー!(for見ず知らずの方々)

み、みんな私より先輩方のハズなのに・・・シクシク。
きっと、超上手い子供達に混ざって一人ヘタな大人が演奏するんだわ・・・しかも無謀な曲を・・・(TT)

そんなんだったら、いっそトップバッターがいいな。。。
その方が聴衆の記憶の残らずに済む気がする。



バイオリンを弾く時の服装

皆さんはレッスンの時、どんな服装をしていますか?
上級者であれば、どんな服を着ていても演奏できると思いますが、どシロウトの私は服の形状によってまったくコンディションが変わります。

と、いうことで私は、下記のような条件で選んでいます。

・襟が無いもの、できるだけデコルテが開いているもの(なるべく首周りに布の無いもの)
・なるべく薄手で身体にピタっとしたもの
・動きやすいもの

なるべくウデのシルエットが見えやすく、構えやフォームの悪いところを先生に見つけやすくしてもらおうという魂胆です。

ちなみに靴は7cmヒールですね。
(それしか持ってないので)

家で練習するときは当然、靴を履いていませんが、なんとなく、靴を履いてる時の方が弾きやすいなと思います。
背筋が伸びるからかな??


そうやって服を選んでいると結局、毎週同じ格好をしている気がします・・・(笑)

そして今日は、落書きみたいな猫がギターをもっているアホっぽいTシャツでレッスンに行って来ました。薄手ではあったけど、やっぱり鎖骨付近の布が邪魔でした。やっぱりなるべく首周りの開いてる服にしようと思います。

2013年5月17日金曜日

★レッスン24・・・人差し指のねじれ


とうとう2巻に突入です!!!

と、華々しく2巻デビューを果たしたかったのですが、

先週のレッスンの終わりに、

地味~に、

それはそれは地味~に、

2巻デビューを果たしたツキコです。


せめて1巻修了の際には、「先生ありがとう!!」「おめでとう!!」みたいになりたいものです。


2巻デビューの模様はと言うと、先週のレッスンの終わりに、

先生「2巻ってあります?」
私「あ、ハイ。一応持っては来ました(ドキドキ)・・・」
先生「おー、じゃ、コレと、コレ。練習してきてね」
私「ハーイ」

と、ページのアタマに2013/5/9~と日付を書き込んでくれたのでした。


♪♪♪♪♪♪♪♪♪
月曜に行ったコンサートの感想なぞ少しお話したあと、さっそくレッスン開始。


♪曲:狩人の合唱

一回通して弾いたあと、伴奏付きで仕上げに入ります。
伴奏なしで独りで弾いてると、ノリノリで曲の流れも忘れずに弾けるんですが、聞きなれない伴奏が入るとついピアノの余韻の音とかを聞いてしまってテンポが崩れたり、途中で指を間違っちゃったりします。
なんなんでしょうね~(ーー;)

そして、後半の「ミレシミレシ」の繰り返しのところ。
一回目はなんとかクリアできても、2回目になると指が疲れて硬直してしまい、弾けなくなります。
さらに、曲自体を2回目、3回目と弾くうちにますます指が疲れてきてどんどん動かなくなってきます。

そしてそして、最後の重音2種。
D線&A線の重音はまだマシなのですが、
G線&D線の重音がうまく出来ません!

弦も一番遠いトコにあるし、指を立てて弦と弦の間に置くと、どっちの弦も均等に押さえるということができません。。。
指の太い男性などは楽に押さえられるそうですが、女性ではやはりしんどいものなんだそうです。

先生は指が細い方なので、ちょっとズル?をして瞬時に指を移動させて押さえたりする事もあるよ、と仰っていました。
それはそれで難しそう^^;
私は完全に指を立てて押さえずに、少し腹側までつかって押さえる方法で練習することにしました。

そんなこんなで、"仕上げ"達成ならず、次回にもういちど、という事になりました。


◆教本2巻1、2・・・ト長調音階

まずはG線とD線でソラシドレミファ#ソ~♪
これは大丈夫。

次に、D線からE線をつかって同じ音階を。
A線とE線で、今まで離していた2の指を人差し指にくっつけます。

ここで先生に重篤?な問題をご相談。

私、両手の人差し指を子供の頃に突き指して、少し曲がっているというか、ねじれているんです。
パッと見では分からないのですが、人差し指全体が少し太く、指先がねじれています。
太いというのは、むくんでいるような感じで、ギュッと握ると関節にテンションがかかって少し痛いです。A線E線を押さえるときはギュッと縮めるので、少し辛いです。
そして指先のねじれ。
手の平を見た状態で指だけ曲げると、中指~小指の指先はピッタリくっつきますが、人差し指の指先が親指のほうを向いています。
これは、普通の人の指も少しそうなっているのですが、私はそれがもちょっと開いてしまっています。

なので、1の指と2の指をくっつけて弾く、というのが、難しいのです。

衝撃!くっつかない人差し指(笑)



先生に指の状態を見せて説明すると結構ショックだったみたい(笑)
まあでもプロになるワケじゃなし、やってるうちに本能で回避方法でも体得するだろうと思ってますw

そもそもまだ基本としてまず、

「爪を自分の顔側に向けるように置く」事もできていないので、それができたら少しマシになるかも!とその訓練から始めることにしました。

先生、心配させてごめんね^^;


♪♪♪♪♪♪♪♪♪

レッスンはここまで~、ということで、おもむろになげかけられた

先生「発表会の曲、まだ決めてなかったよね」
私「・・・はい、まだです」

えーーーやっぱり出るんだよねーーーー
工エエェェ(´д`)ェェエエ工


9/1に発表会があるので、出るらしいです、私w

考えてみたら6,7,8月と3ヶ月しかないやんけ!
しかも9/1なんてまだ真夏じゃないのよ~(T0T)

先生「どういうのが、いいですか?」

って聞かれても、分かりません!(カンタンなやつを・・・とノドまで出かかったけどさすがにやめた)

大体5分以内の曲か、短い曲なら2曲って感じらしいです。

教本から選ぶか、他から探すか。ムーンリバーみたいなムード音楽みたいなのとか。
弾いてる本人が「つまんない」と思いながら弾く曲は聴いてる方にも伝わってしまうので、自分が気持よく弾ける曲がいいですよとのこと。
う~ん、なるほど、多分ミドルテンポからスローな曲が良さそうです。多分アップテンポだと緊張して弓ハネまくるでしょうからと提案しました。

発表会の話になって途端に気が重くなってきました(笑)

来週は先生の都合によりレッスンはお休み、次回は2週間後となります。



2013年5月15日水曜日

【コンサート】ムター&ストラディバリウス

アンネ=ゾフィー・ムター

クラシックコンサートに行くと渡される、大量の他公演のチラシ。

先日のコンサートでも貰ってきましたが、
ナイロン袋に入ったその束は、薄いハローページほどもあります。

その束の一枚目のチラシ、美女バイオリニストのリサイタル公演。

キャッチは

『ヴァイオリンの女王が3年振りに来日公演!』



ふう~ん、この人が今のトップバイオリニストなんだ~。
なんとなく目を惹いたチラシでしたが、手にとって良く見ることもなく、束のまま置いたままでした。


コンサートの予習のためブックオフで買ったブラームスの「ヴァイオリン協奏曲 ニ長調」が収録されたCD。
コンサートの翌日の朝、余韻に浸ろうと手にして「あれっ?」

バイオリニストの名前に"アンネ=ゾフィー・ムター"とあるではありませんか!

なんと、知らずに彼女の演奏を気に入ってずっと聴いていたのですね。


なんか


なんか


聴きに行かなければならないのではーーー??


といきなり一方的な運命を感じてチケットぴあサイトへGO!


あーチケットまだあるー。しょーがないなもー(^.^)♪

とチケットを購入してしまったのでした(笑)




ストラディバリウス・サミット・コンサート


そして先ほど、ようやくチラシの束を見てみようと2,3枚めくったところで、

「ストラディバリウス・サミット・コンサート2013」

ぎゃー!またしても罠ーーーー!




5,6年前に一度行った事のあるこの「ストラディバリウス・サミット・コンサート」。
当時の派遣会社が企画に入っていて、優先案内が来て知ったのでした。

世界に10台ほどしかない名器ストラディバリウスばっかり11台集めて行われる名前まんまのコンサートです。

下世話な話、総額90億円を超えるという・・・。


ま・・・また行きたいな・・・。
い、いつだろ・・・?


そぉ~っと公演日を見てみると、

6/1 SOLD OUT
6/3 全席種残りあり
6/6 S席のみ残りあり

6/4にムターの公演に行くので、6/3だと連続になっちゃう。。
6/6はS席のみか。。。
でも6/6の演目のほうが聴きたいな。。。


あーあーあーどうしよう、そうかこれはやめとけってことか、諦めたほうがいいよね。
うーんでも毎年やるわけじゃないしな。


このままではコンサート貧乏になってしまいます!!!

2013年5月14日火曜日

【コンサート】大野和士指揮ウィーン交響楽団&庄司紗矢香

バイオリンを始めてから初めてのコンサートに行って来ました。

2月にチケットをGETしてから待ちに待った紗矢香サマのバイオリンコンチェルト!!

いや~、「勉強になりました」って言えたらいいんですけど、レベル違いすぎてとても言えないww


演目

◆モーツァルト: オペラ『フィガロの結婚』 序曲
◆ブラームス: ヴァイオリン協奏曲 ニ長調
                  : 交響曲第4番



~公演直前のおはなし~

チケットを買ったあとで引越しし、なんと会場であるサントリーホールまで、事務所から徒歩5分という恵まれた環境になりました(笑)
TシャツGパンで出勤し、夕方、フォーマルに着替えてサントリーホールへGO!

開場まで少し時間があったので、カラヤン広場のバーで一杯。
あ~、至福のひととき~( ´ー`)

開場してから中に入ると・・・アレ??
久々のクラシックコンサートでしたが、来場者が、来場者の服装が・・・


結構汚ない。。。(・・;


年配者の方を中心に、キチンとした服装の方(和装の方も居る)も見受けられるのですが、
でも全体的に、ラフな方が多い気が・・・。
会社帰りのサラリーマンのスーツも多かったのですが、本当に「会社帰り」みたいな感じでヨレヨレ感が。

クラシックコンサートと言っても色々あるので、席によってはそんなに気合を入れる必要はないと思うのですが、今回の公演は一番安い席でもそれなりだし、せめてスマートカジュアルが妥当ではないだろうか。。まあ、いいや。

それから、ホール内のバーカウンター前。
みんな、コーヒーやシャンパンを飲んでくつろいでいる。

そして

パンを食べている。


一瞬、「なにっ?!」と驚いたけど、それはそれは大勢の人たちが、モシャモシャと買ってきたパンを食べているのだ。

たしかに、19時~だと夕飯も間に合わなかったろうし、公演中にお腹が「グー!」と鳴ったらたまらないだろうし、なるほどなぁ。みんなそれを分かって準備してきてるんですね。
まるで戦の前の腹ごしらえのような真剣な面持ちでみんな食べているのです。

私がホール入りする前に飲んだバーの横にパン屋があったのは、そういう需要があったからなんですね(笑)


~コンサートのおはなし~

さあ!いよいよコンサートの始まりです!

楽団員がゾロゾロとステージ上に入って来ます。
いいですねぇ、この雰囲気。

いよっ!待ってましたっ!(^O^)/ピーピー
・・・と心の中で叫びながら上品なフリして拍手で迎えます。

そして指揮者の大野さんが姿を現し、拍手はいっそう大きくなります。
そして大野さんがサッと指揮棒を構えた途端、一瞬にしてピタリと拍手が鳴り止み、

♪1曲目:フィガロの結婚 序曲

パーンと光が弾けるようなオープニングでいきなりテンションが上がります!!
気持ちいい~♪♪♪


なんとも華やかな前菜を堪能し、メインディッシュに移るのであります。

1曲目が終わり一旦ステージを去った大野さんが再び戻ってきました。

そしてその後ろから、とうとう、紗矢香サマの登場です!!


ギャーーーー来たーーーーー!!(=>ω<=)


右肩からお花のフリルがふんだんにあしらわれたワンショルダーのピンクのドレス。
少し髪を切ったのかな?セミロング位の髪をポニーテールにして、とっても可愛らしい。

ホ、、、ホンモノだ、、、!

初めてYoutubeで紗矢香サマを見たときの動画と同じ演目、ブラームス。
直に見れるなんて幸せです。


♪ヴァイオリン協奏曲 ニ長調

静かに静かに始まり、ブワっと広がりまた遠くへ伸びていく音。
すーごーいー(><)

音の滝のなかへ、紗矢香サマの音色が降臨します。


私の席はステージ左側の2階席から見下ろす位置で、紗矢香サマの右肩の上から楽器全体が見えます。運弓も、指遣いも、よく見える!
なんであんなに指動くのー!

紗矢香サマはもちろんですが、奏者を観察しているとほんと、みんなそれぞれ弾き方が違うんですね。

・楽器を前に突き出すように構える人も居れば、真横に構える人
・大きく身体をゆすりながら弾く人も居れば、ほぼ微動だにせず弾く人
・右足を出している人も居れば、左足を出している人

あんなに密集していて、隣の人に弓がぶつからないのかしら?と思うほどです。

紗矢香サマはというと、時折ピョンと跳ねながら弾くのが印象的でした。
まるで卓球の福原愛ちゃんが、ポイントを取ったあとにピョンと跳ねてポジションに戻る時みたいな?(笑)

オケ全体で、日本人らしき人が4人居ました。
凱旋帰国ですね、観客としても誇らしいですね~。

紗矢香サマはバイオリン協奏曲のあと、バイオリン・アンコールとして

♪マックス・レーガー:プレリュード ト短調
をソロ演奏し、拍手喝采のなかステージを去って行きました。


休憩を挟んで、

♪交響曲第4番

♪アンコール

J.シュトラウスⅡ:ワルツ『春の声』 
J.シュトラウスⅡ:トリッチ・トラッチ・ポルカ 
J.シュトラウスⅡ:『雷鳴と稲妻』

アンコールはノリの良い有名な曲ばかりで会場もノリノリ!

いや~、ええもん聴いた~(*´Д`*)コーコツ

個人的にはパーカッションがとても面白かったです。
あんなにトライアングルをガリガリ鳴らすの初めて見たw


指揮者の大野さん、最後にステージを去って行くとき、楽団員にパントマイムで

「飲みに行くぞ」

的なしぐさをしていました。(課長とかがよくやるあの仕草です)

さてウィーン交響楽団の皆さんは、あの後六本木のどこへ飲みに行ったのでしょうか。

こっそり覗いてみたいですねw



2013年5月10日金曜日

【練習なう】狩人の合唱

普段ワタクシがどの位ヘタヘタ~な感じで練習しているか勇気のある方は聴いてみてください。

・・・イヤ、聴かないでください・・・。


▼【練習なう】狩人の合唱
http://youtu.be/oWZJeH2Fg_4


※一箇所間違えたフレーズを弾いています



2013年5月9日木曜日

★レッスン23・・・狩人の合唱

狩人の合唱・・・。

"狩人のユニゾン"でも"狩人のハモリ"でもなく、狩人の合唱・・・。

そう、兄弟デュオではないのだ。

弓矢を背負って鹿の皮なんか被ったハンター達が獲物を手に酒飲んで合唱してるんだろうか。

バイオリンで弾くとそんな猛々しい感じがしないし出せないのであまり考えないことにする。



♪♪♪♪♪♪♪♪♪

GWを挟んで2週間ぶりのレッスンです。
練習はほとんど出来てません。。
ちょっとこの数週間、ものすご~く色々あって、ものすご~く色んな事が精いっぱいでした・・・orz

あんまりにも練習できてないので、今日のレッスンはとても緊張しました。


♪曲:狩人の合唱

今日は準備運動なしでいきなり曲~(笑)
さらに今日は1と2の指がやたら開かず、親指が痛いです(;_;)
レッスンでは出だしのとこしかやってないので、通して弾くのは今日が初めてです。

弾きながらこの曲にもまた、先生が色々と"味付け"してくださいます。
曲が長い分、味付けも多くて大変!
逆に、曲が長い分そのまま弾くだけだと素っ気ない感じになっちゃいますもんね。

先生によってこの味付けが変わってくると思うので、色んなバージョンの狩人の合唱が産まれるんでしょうね~♪


●1~2段目
2段目、E線スラーの直後の「ソ」が強くならないように気をつける。
※アップ→ダウンの勢いで強く入ってしまう。
音程がちょいちょいズレてるのを指摘を受けて、伴奏付きで弾いてみます。
最後の一発がキマった( ̄ー ̄)☆

●3~6段目中盤
出だしで音を間違えてました。
1・2段目までのノリで「ミ」から弾き始めていたのが正解は「シ」だった。あっはっは。

音程がメロメロ、練習不足が露呈しまくる・・・。

どうもドが低くなってしまうと思ったら、「小指が邪魔してる」と指摘を受けました。
指を離すときに、ギュっと小指を縮めてしまっていて、他の指も連れていってしまっています。
ウワー!練習不足が本当に祟ったーー!
最近は指板から小指がだいぶ離れなくなってきたと思っていたのに、サボるとまた戻ってしまうのですね。。。

4分音符、2分音符の繰り返しは半弓・全弓をしっかり使って弾くこと。

前半(4段目中盤まで)はフラットに淡々と弾いて、後半(6段目中盤まで)は強弱を繰り返してアクセントをつける。

5段目スラーで始まるミ(A線・4)はフォルテ気味でしっかり弾き始める。

●6段目中盤~のミーミミの繰り返し
段々大きく、クレッシェンド。
全弓をしっかり使ってリズムを刻む。

●7段目出だし
出だしのラ(D線・4)ひと呼吸置いてフォルテ気味でしっかり弾き始める。


●7段目後半のミレシの繰り返し
4分音符は伸ばさず切る。タララー、タララーではなくタララン、タラランと。

●9段目
2分音符が短くなっているので伸ばすこと。

●重音
肘を下げずに上から弾く感じで。
曲を弾き続けた最後なので肘が下がりそうになるのを上げる!

D&A線の重音は、D線の高さに合わせて少し弓を下げる。
G&D&Aの重音は、G&Dは弓を少しだけ⇒D&Aを弾く。


【宿題】教本2巻

課題1、2を練習しておくこと。

⇒前回準備運動で教えてもらった、"正しい"ト長調音階でした。
A線とE線では2の指をくっつける、ってやつですね。

これ、意外に難しいんですが、狩人の合唱の練習でいっぱいいっぱいな気がする・・・。



♪♪♪♪♪♪♪♪♪

それにしてもこの「新しいバイオリン教本」、良くできてるな~と最近しきりに感心しています。

特に最後の3曲。

この曲がきて、この曲がきて、この曲が弾けるようになるワケねぇ~と。

まだ教本の中盤くらいの頃、最後の曲ってどんなんだろう?と思って弾いてみようとしたときは、
てんで無理でした。ゆっくりでも全然無理。それが順番どおりに練習していくと、自然と弾けるようにできているワケです。ほんとスゴイ。
世に溢れる何十万曲という曲のなかから厳選された曲と、アレンジと、構成。
う~ん、プロってすごい。



2013年4月26日金曜日

★レッスン22・・・続・ラルゴ

こんにちは。4の指で苦戦し必死に指を開くクセがつき始めたせいか、最近パソコンのキーボードで貼り付けするとき(Ctrl+V)を(Ctrl+B)と打ち間違える回数がめっきり増えたツキコです。

さて、今週のサザエさんコンテンツは・・・

  • 実は音階になってなかった
  • ラルゴのおかげ?
  • 先入観ってこわい
  • 助けて!音が出ない!

の、4本でお送りしま~す。(ンガクク)


♪♪♪♪♪♪♪♪♪

■準備運動

まずは準備運動に、G線~E線までを使ってソラシドレ~♪

と、ここで先生に言われて気づく。

先生「今までの指遣いでG線からE線まで通して弾くと、ちゃんとしたドレミにならないんですよ。なので今日はちゃんとしたドレミで弾いてみましょうか」

私「・・・」


あぁ!そうか!Σ(゚д゚lll)ガーン


G線から始まるって事はト長調で通さなきゃいけないって事だから、#の数が違うんだ。
今頃気づいたよ・・・orz

========================================

【まとめ】
(D線)ニ長調音階…#(ド、ファ)…レミファ#ソラシド#レ
(A線)イ長調音階…#(ド、ファ、ソ)…ラシド#レミファ#ソ#ラ
(G線)ト長調音階…#(ファ)…ソラシドレミファ#ソ

全音を●、半音を○とした場合、

●●●○●●●○・・・としたいワケですから、

ニ長調音階…ソとレだけ指がくっつく…本来半音であるファとドを半音上げたいので指を開く。
イ長調音階…レとラだけ指がくっつく…本体半音であるドと、ファは#なので全音になって、ソは全音なので指を開く。
ト長調音階…G線では元々ドは半音なのでくっつけて置く。D線では元々半音のファを全音にしたいから指を開く。

さらに
●●●○●●●○●●○●●●○●●と続けたいワケですから、

A線ではドを本来の半音にしたいので、今まで開いていた2の指をくっつける。
E線では元々半音のファを#にしてソを半音にしたいので指くっつける。

========================================

・・・アレ?まとめようと思ったのに余計分かりづらくなってる・・・
(;一_一)


レッスンではピアノの鍵盤を使って説明してくださるのですが、要するに、ピアノの鍵盤の配列と同じなので、それを見たほうが早いです。

上記は、飽くまで私の個人ノートということで・・・スルーしてください、ハイ。


結果だけ言うと、G線から始まるト長調を弾く場合、A線とE線の2の指はくっつける、ってだけです。

これでまた今度は2と3の指が開かないっていう新しい問題が起きるのですねー。
問題は増える一方です…。



♪曲:ラルゴ

ラルゴの練習に入ってから、かなり指の動きが軽くなった気がします。
G線からE線まで全てを行ったり来たりしながら弾くというトレーニングが出来たおかげで、過去にやった曲もだいぶ弾きやすくなりました。
今までの曲では、ひとつの弦の上で動きが固まってしまい、ふいに移弦しようものなら身体がついていかない・・・感じだった気がします。
この曲のおかげで、だいぶ動きがほぐれた感じがします。


しかしこの曲、私にとっては嫌な足かせがついていて、練習でいつも困っています。

私「先生、この曲、ひと休みしてまた弾こうとすると、どうしても3拍子になっちゃうんです」
先生「???」

なんと、子供の頃に染み付いた、「遠き山に日は落ちて」のリズムに取り込まれてしまうのです。
心のなかで拍を小さくしても大きくしても3拍子になっちゃう。
途中でリズムがハマらなくなるので、そこで気づく。

先生「先入観ってこわいねー!」

帰宅してから気づいたのですが、弾く前のカウントを、「1234567、」にしたらイケそうな気がしてきました。これで頑張ります。要するに8ビートなんですが、8じゃダメ、7がいいww


さて、一度通して弾いた後、伴奏付きで弾きます。
今日はどうも全体的に音が低くなっちゃう・・・(´Д`)ウゥ

伴奏が入るとまたテンポが崩れるし!ホント弾きづらい!(><)


♬先生からのアドバイス

・途中でリズムが後ノリになる箇所があるので突っ込み気味で弾く
(昔からの私のクセです。コテコテの日本人?)
・《p》《f》などの強弱、最後のritの表現は良くなった


ここにきて本日最大の問題発生。


出だしの《p》でミ(A線・4)を、指板寄りで弾こうとすると、音が出ません。

ミー------ではなくて、
ミ゛ ~- - -…

カッスカスのヨレヨレです。


♬先生からのアドバイス
指板寄りの場合、更に4の指なので、弓の力が伝わりにくいので、真ん中を弾くときよりも1.3倍くらいの力を入れて弾く。


ますます変な音にーー!!


先生に楽器を渡して、弾いてみてもらう。


先生「あ、逆の方がいいかも。この楽器、逆に滑らせたほうがいいかも。アップの時にはフワっと持ち上げるように」


だいぶ出るようになったーーー!!
先生、スゴイ!!感動。

この楽器、少しクセがあるかもね、と言われました。
楽器も個性があって面白いものですね~。


色々苦戦しましたが、なんとか合格いただく事ができました。


と、いう事で、次の狩人の合唱をやる時間が無くなりました。
2段目までは前回譜読みしましたが、残りはなんとか自分で読めそうなので、それで練習する事に。


♬曲:狩人の合唱(宿題)

・出だしのミ、教本には「元半弓」とあるけど、中弓あたりから短く弾く。
・最後の重音は、D線とA線の間を指を立てて押さえて弾く。
・2個めの重音は、G線とD線の間に指を置いて重音→D線(1)とA線開放弦で重音。
先生が弾くと「ズジャー♪」と、ドラマチックな音がする。
なんと、これを私がやるのか!と思いました…(笑)

♪♪♪♪♪♪♪♪

来週はGWなのでレッスンはお休みです。
狩人の合唱に没頭します。

次回は念のため、2巻も持参することに!キャー!( ≧∀≦)

多分、2巻を開く時間は無いとは思いますが…ww